産土の神様(うぶすなのかみさま)については何度か書かせていただきました。
ご本人が生まれたときに住んでおられた場所から一番近い場所にある神社の神様が産土の神様となり、その人の一生の役割のようなものを暗示する御柱になるそうです。
私も50歳を過ぎてからそのことが分かり、訪ねて行って神様を視て自分の一生の役割が何となくわかったものです。それは他人に伝える内容ではなくて、本人の心の中にしまっておくべきことだと思うのでここでは書かずにおこうと思います。
お客様の中には時々、自分は何のために生まれてきたのだろうとかどういう役割を持って生まれて生きて行けば良いのだろうと悩んでおられる方がおられます。そういう方には時々産土の神様の定義をお教えして調べて見られることをお勧めしたりします。一つの目安となるかもしれません。
神様というのは「縁」というものを司る存在です。自部が社会や家族と関わって行く上でのある程度決められている「縁」の方向性というものが分かれば、少し生きやすくなるかもしれません。
自分を守護してくださる神様や導いてくださる神様以外にも必ず誰にとっても産土の神様はおられますからそういう神様を知って生きて行くのもいいかもしれないと私は思っています。
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