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2020年07月04日23:12

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黒のベルベット。

7月4日(土)。
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パラパラと小雨の降る中、イソイソとUさんの顔を見にスーパーに行く。
そこのイートインスペースで顔馴染みのご婦人に酒のつまみを頂く。相変わらずのものもらい体質。^_^

夜、BSをザッピングしていたらテレ東のお馴染み寅さんの他にTBSで藤圭子の特集をやっていた。途中から見たがなかなかの力作で目を離せなかった。
藤圭子。可愛いなあ、美人だなあ。
デビュー当時のキャッチフレーズ「演歌の星に生まれた宿命の少女」
そのまま。こんなに才能にも美貌にも恵まれて尚自死を選ぶとは。しばし熱い想いがよぎった。

藤圭子、好きだったなあ。
デビューした頃、新宿コマ劇場の向かい、噴水の向こうのクラブだったかキャバレーで藤圭子ショーが開かれると知って出かけたけれど怖くなって看板を眺めて帰って来た記憶がある。意気地なし。^_^
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番組中、ナレーションでこう語っていた。「藤圭子は黒のベルベットで行く」これは誰の言葉だったかプロデューサーの石坂まさをだったか。それより黒のベルベットに反応してしまった。確かに藤圭子は黒のベルベットを着ている。
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黒のベルベット。と言えばもう一人思い出す人物がいる。
デビューから亡くなるまでずっと黒のベルベットを着用していた浅川マキその人だ。
そうか、藤圭子と浅川マキは同一人物だったのだ。
新宿をベースに1969年同じくデビュー。黒のベルベットに身を包み、一人は大衆化の頂点に立ち、一人はアンダーグラウンドにこだりどちらがいなくても成り立たない類まれなブルースシンガーだったのだ。

「別れの旅」
作詞 阿久悠
作曲 猪俣公章
歌唱 藤圭子

https://youtu.be/kKknCfeWq5M

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