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2020年05月31日23:14

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5月の終わり。

5月31日(日)。

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薄曇りの空の下、紫陽花が咲き始めた。さあ、6月だ。

今月見た映画は2本。
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5/26
5月-1 離婚しない女。
1986年 松竹 107分
原作 連城三紀彦
脚本 高田純 神代辰己
監督 神代辰己
出演 萩原健一 倍賞千恵子 倍賞美津子 夏八木勲
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5/29
5月-2東京流れ者。
1966年 日活 83分
脚本 川内康範
監督 鈴木清順
出演 渡哲也 松原智恵子 二谷英明

【あらすじ】
流れ者の歌をくちづさむ本堂哲也を、数名の黒い影が襲った。哲也の属する倉田組がヤクザ稼業から不動産業に転じたことを根にもつ大塚組は、喧嘩を売ろうと挑発したが、哲也は絶対無抵抗主義の倉田の厳命を守り抜き、得意の拳銃を抜かなかった。哲也は恋仲の歌手・千春と結婚し、ヤクザを辞める決心をしていた。しかし、倉田組と敵対する大塚組からの執拗な攻撃と、それが自分の恋人にまで及んだことを知ったとき、哲也の怒りが炸裂する…。

劇場での大画面でもテレビでも何回も見た。そして今回は手の中のスマホで鑑賞。
面白さは変わらない。
気づいたことは清順さんは映画の時間の流れを信用していないことだ。
映画の運動を止めること。
それは後に「陽炎座」「夢二」で顕著になる。

白いホリゾントに組まれた簡素なナイトクラブが美しい。
ここで笑えるガンプレイが炸裂する。
心配そうに見つめる松原智恵子が可憐だ。
その松原智恵子に渡哲也こと哲が言葉をかける。
「女と一緒じゃ歩けないんだ」
劇場ならここで歓声と笑い声が起きる。
やっぱり何回見ても面白かった。

ブルーレイのデッキを買い替えた。
でも一度も新しいデッキで録画再生していない。
そしてスカパーの衛星劇場と日本映画専門チャンネルは解約したので今月は録画する番組がない。
6月の頼みはNHKプレミアムのみ。ずいぶん前に感動して録画した筈が何故か消え失せた「情婦」が楽しみ。
10 6

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