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2019年12月12日22:50

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梅宮さんのこと。

12月12日(木)。
フォト


梅宮辰夫さんが亡くなったそうだ。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5898817&media_id=8&from=socialstream_feed_news_article

梅宮辰さんとは単発モノで4回仕事をしたことがある。
レギュラー番組をやってそれが終わってからもう一回仕事をするのもなかなか無いが、単発モノで10年間に4回と言うのも珍しいケースだ。
前に書いた夏目雅子さんは一回仕事が終わってまたすぐに一緒になった。本当に運命を感じずにはいられない。^_^

一番最後にした仕事が安部譲二原作のこの作品。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972996021&owner_id=42625996&org_id=1973011129

一番最初はこれより10年ぐらい前。
刑事モノで鹿児島に行った。
桜島の灰の想い出だけで梅宮さんの想い出はあまりない。

その次は時代劇で「佐武と市捕物控」。佐武は三浦友和さん、市が梅宮さんだった。
制作は東映で撮影所も東映大泉が使われた。
撮影が夜間まで押してスタッフが疲労困憊の頃、梅宮さんから申し入れがあった。
「明日の午後は撮休にしよう」
えっ!何を悠長なことを。
この休んだ半日の皺寄せは必ず来る。
けれど、梅宮さんの言うことを聞かないわけには行かない。
翌日、午前中の仕事を終えて指示に従って一つのスタジオに入った。
今もその光景は忘れない。広いスタジオにたくさんの七輪とその上に網が置かれて肉が横にある。
もちろん飲み物もある。
わあ〜!スタジオ中にスタッフの歓声がこだました。

これは連日、ハードな仕事をこなしているスタッフに対する梅宮さんからの労いのイベントだったのだ。
イヤ、カッコいい。梅宮さん。
本当にさっぱりした男らしい人だった。

謹んでご冥福をお祈りします。





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