負けるが勝ち。

11月8日(金)。


今日も良く晴れた。
夏から秋にかけての荒れた空模様が嘘の様な日々が続く。


年下の友人から電話がかかって来て、急遽わが市にコンサートツアーにやって来た竹原ピストルのコンサートに行って来た。


開始早々からパワフルに歌い汗をタオルで拭き、水を飲みおしゃべりなどほとんど無く、リズミカルに手拍子の必要な曲やバラード硬軟取り混ぜて歌いっぱなし。
イヤ、凄い！
彼の唄の主題は大概が人生に負けはない、勝つのだ、諦めるな、など聴くものに奮起を促すものが多い。
これは夢の途中の人には、心に響くだろうね。
でも、もう一丁上がりのこちらには〜大変だねえ、そんなに頑張ると疲れるよ、人生負けてもいいじゃないか〜と思うのだ。
「負けるが勝ち」と言う言葉もある。

我が愛する浅川マキの唄は負けた者への讃歌だった。
そういえば、ライブと言うか生歌を聴いたのは浅川マキ以来だから10年ぶりぐらいだろうか。

竹原ピストル、2時間20分全力疾走、熱い気持ちを有難う。