10月21日(月)。
夜から雨の予報だが、今のところまだ降り出していない。
写真はコンビニの店先で咲いていた名も知らない花。
そう言えばコンビニの店先でキリマンジャロと肉まんの朝食。
この時季の肉まんは美味しい。^_^
10/21
10月-5 新女賭博師 壷ぐれ肌
1971年 大映 80分。
脚本 高岩肇
監督 三隅研次
出演 江波杏子 安田道代 本郷功次郎
【あらすじ】
恩人から預かった青年を一人前に育てるべく、一線から退いていた銀子(江波)であったが、誘われて勝負した黒門組の女胴師に勝ったため、血なまぐさい抗争に巻き込まれることに。
大映の女賭博師シリーズを三隅研次監督だから初めて見た。
東映の藤純子主演「緋牡丹博徒」シリーズの時代は明治の終わりか昭和の初めかとにかく現代ではないが、このシリーズの江波杏子演ずる昇り竜のお銀は賭場で壺を振ったり花札をする時以外は正業としてホットドッグを軽トラで売ってるところが新しい。
しかも着流しを脱いでトラックを運転したりする。
藤純子は馬に乗ったけれど。
東映のヤクザ映画は建前として「義理と人情」があるが、ここはそれを口にも出さない。
一宿一飯の恩義のある親分をいとも簡単に裏切ったり、昨日の味方は今日の敵。
もーわやくちゃ。
江波杏子が預かった青年を一人前に仕込もうとする場面。
暗がりからカットが変わると障子に陽が射して時間経過を表している。
三隅研次らしい鮮やかな省略の仕方。
それなりに面白かった。
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