小さなみかん。

10月17日(木)。

今日も曇り空。
こうして考えて見ると晴れた日が続く中冴え冴えと秋が深まっていくことはないようだ。
曇り後秋。


今日の昼メシはお馴染み眺めのいい食堂でかけうどん+かき揚げ。
ここは自分でお盆を運ぶセルフ式だが、足の悪い自分の為に店員さんの御厚意で席まで運んでもらう。
この眺望で340円。店員さんに感謝、しかもおいちい。大満足。


いつものスーパーに顔を出すと知り合いの女性から今日はみかんの差し入れ。
まだまだ青い小さなみかん。
口に含むと少し酸っぱいが甘みが広がって美味しかった。


昔、子どもの頃伴淳三郎の映画に連れて行って貰ったことがあった。
伴淳三郎は、小林信彦の定義によれば国民的人気者は苗字と名前を一文字ずつ取って親しまれるそうで、「伴淳」と呼ばれた人気者だが、今の評価はどうか。
映画はその伴淳が若い娘をみかん山に連れ込んで悪さをしようとする。
胸に手を伸ばして伴淳が怪訝な顔をすると若い娘が「まだ未完成よ」と言うオチだったか？みかんが転がるオチだったか？いずれにせよくだらないオチだった。