秋の色〜恋は雨上がりのように〜

8月21日(水)。


今朝、早起きして外に出てみたら陽が昇り始めたところで朝陽に照らされた雲はすっかり秋の色。


8/20
8月-2 恋は雨上がりのように
2018年 東宝 111分
原作 眉月じゅん
脚本 坂口理子
監督 永井聡
出演 小松菜奈 大泉洋

【あらすじ】
感情表現が不器用で一見クールな17歳の女子高生・橘あきら。彼女はアルバイト先のファミレス『cafeレストラン ガーデン』の店長である45歳の近藤正己に密かに想いを寄せている。自他共に認める“冴えない男”の近藤だが、あきらはそんな彼の魅力を「自分だけのもの」として、胸に秘めた恋心を募らせていた。そんなある日、アルバイト中に起こったとある出来事をきっかけに、あきらの秘めたる恋心は大きく動き出していく。

出だしは広い絵の校庭と校舎。
その情景をしばらく見せた後、カメラは一つの窓に寄って行く。
そこに写るのが本日のヒロイン。小松菜奈。この子はいい。顔全体が不機嫌と言うか生意気そうだ。今年になって「坂道のアポロン」「溺れるナイフ」とこの子の出る映画を選んで見ている気がする。
冴えない店長役が大泉洋だ。
面白くならない筈がない。
灼熱のスタジアムでの陸上部の場面。
キラキラ光る波光を背景に砂浜を走る場面。
雨降る夜の二人の場面。
躍動感と叙情的な場面の取り合わせが巧みだ。
監督の永井聡は以前何か見た筈だが、名前も覚えていなかった。
今作でしっかり名前を刻みつけよう。
面白かった。