美談〜山口組外伝〜。

８月21日(月)。

20日、遅れた全日空機の機内で、松山千春が自分の持ち歌「大空と大地の中で」を熱唱したそうだ。
遅れてイライラするのは良くないからと機長に断りを入れて。
ここまではちょっといい話。

それを聞いていた水道橋博士が「良くないなあ〜、そう言うことされるとこれから何かあったら芸能人は余興でもなにかやらなきゃならない」
コメンテーターは何かにつけて、意見を言わなきゃいけない立場なのは分かるが、大丈夫！松山千春だから喜ばれたのであって、水道橋博士が漫談やっても誰も喜ばない。



8/14
8月-3 山口組外伝 九州侵攻作戦。
1974年 東映 106分。
脚本 高田宏治
監督 山下耕作
出演 菅原文太 渡瀬恒彦 渚まゆみ

近代組織暴力史に最後の侠客として名を残す野獣のような鉄砲玉・夜桜銀次。その波瀾万丈の生涯を通して、山口組の九州侵攻作戦の実態を描く。

この間、唄で「渚」シリーズをやって、女優で誰かいないかと思っていたところに本作が放映。
渚まゆみがいいんだなあ。

仁義なき戦いを思わせるスピーディなタッチ。
けれど、主人公夜桜銀次に焦点を合わせるのか、暴力団の抗争に重きを置くのかどっちつかずの失敗作。
まあ、渚まゆみを久しぶりに拝めたのでヨシとしよう。