mixiユーザー(id:42625996)

2016年02月26日08:28

367 view

便りがないのは・・・。

2月25日(木)。
フォト


今年は暖冬で雪を見ずにそのまま春になるのかと思ったら、そうは行かなかった。
雪が降った。
あっと言う間に白くなって、午前中には止んだ。
フォト


入院中に出来た友達から、去年の3月以来連絡が来ない。

それ以前は、退院したボクに入院中の彼が看護師さんと一緒に電話をくれたり、月に二度くらいマメに連絡をくれていたが、最近はいっこうにない。
でもガンの治療だったり、それ以外にも腰が痛くて温泉に行ったり忙しくしてるのだろうと思っていた。

ちょっと心配になって去年の暮れにLINEで電話してみた。
出ない。
しばらくしてLINEで「お元気ですか」と打ってみた。
返事が返って来ない。
そして今日。
携帯に電話してみると使われてないとのアナウンス。
慌てて104で家の電話番号を探し当てて電話してみると、矍鑠とした女性の声で「去年の9月に亡くなりました」とのこと。
うーん、うーん。
ボクと知り合った時は、二度目の抗ガン剤治療の時で、それが終わった後はもう進行を止めることが出来ないので入院しなかったらしい。
それを本人は良くなったと思い、聞かされた自分も喜んでいた。
電話に出た人はお姉さんで、凡そ15分程話しして電話を切った。

入院中仲良くしてくれて有難う。
心から御冥福をお祈りします。

フォト

2月-16 それから
1985年。東映。130分。
原作 夏目漱石。
出演 松田優作。藤谷美和子。小林薫。
監督 森田芳光。

定職に就かず、毎月1回、本家にもらいに行く金で裕福な生活を送る長井代助が、友人平岡常次郎の妻である三千代とともに生きる決意をするまでを描く。

なんとも美しい画面。
物悲しい静かな映画だ。
抑えに抑えた代助の心情を松田優作が好演。
それを受け止める藤谷美和子も儚げでいい。

言葉でうまく表せない、これぞ映画だと思わせる印象的な映像が幾つかあった。
忘れられない作品。面白かった。


8 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する