ここ2週間ほど、「22時に寝る」という戒めを立てた。
・・・これが思った以上に難しい。
帰宅してから無計画に時間を過ごすと難しくなる。
テレビやネット、あるいは読書でさえ時間管理を狂わせる。
食事の量や質も睡眠の質に影響を与える。
消化しないまま床に就くと、消化にエネルギーが取られ、
細胞の代謝を鈍らせるように感じる。
時によっては起床直後、胃に異物感があることもある。
その不快感は、一日を後悔と自己嫌悪から始める羽目になる。
仕事が終わると、開放感から気が緩みがちだ。
しかし、その時、「時間は限られている」と考えねばならない。
「限られた時間を何に使うか」と考え、
スケジュールを立て、有効活用しよう。
食事は軽く、スープくらいが良い。
豆腐や卵などの良質のたんぱく質と野菜で済ませ、
炭水化物は摂らない。
就寝30分前は瞑想し、ストレッチして体をほぐし、
心地よい疲労感とともに眠りに就く。
人生が魂の修行場であり、より高い霊界に還ることが目的なら、
睡眠も「一転生」と同じだ。
人間は睡眠中に�犧欧僚鎰瓩�繋がったまま、霊界に還る。
一日の精神状態が夢の中で赴く霊界世界を決める。
「より良い霊界世界に還るために人生がある」とするなら、
「一日はより良い睡眠のためにある」とも言える。
不平不満や怒り、不安のままに床に就くと、地獄と繋がり、
他人と戦い、鬼に叩かれ、闇に落ちるような悪夢を見る。
自分が死後、地獄に行くか天国に行くか知りたければ、
毎晩の夢をチェックすればよい。
夢で体験する世界が、死後に赴く世界である。
一日を戒めから始め、日中は他者に愛を与え、夜は反省・瞑想し、
人生から教訓を引き出し、智慧に変える日々を送ろう。
「戒・定・慧」の繰り返しが黄金の人生を生きる方法だ。
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