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2020年02月04日09:29

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子供への情報

私は先日、ある女の子に出会って少々お喋りしました。
彼女が小さい頃に出会って以来、随分久しぶりの再会でした。
その人は、彼女のお父さんから私の事を色々聞いていたそうです。

私の事と言いましても、修養の研究をしているとかいう話ではなくて、
学校の成績が良かったというような話ですが、尊敬の念が生じていたらしく、
その女の子は嬉しそうに一々目を輝かせて私の話す言葉を聴いてくれました。

そうなりますと私も、彼女の参考になりそうな話や一寸面白いエピソードが
次々と飛び出してきまして、お互いに楽しい時間を共有できたようでした。
彼女にとっては多分、有益な体験の一つになったのでは、とも思います。

人にとって、幼少の頃から見聞きして得る情報、特に身近な家族や友人、
学校の先生などから繰り返し受ける情報は、良くも悪くも後々の人生を
左右するほど重大な影響を及ぼすものである、と改めて思いました。

幼い頃から日本の悪口を教えられてきた人達が日本を嫌い、敵視する、
そういう国があることは知られていますね。逆に、過去に特定の日本人に
救助された経験を子孫に語り伝えて、友好関係を続けている国々もあります。

この星では、どこの国にも、善良な人も凶悪な人も、親切な人も身勝手な人も
居ると思います。そして善良な人でも、大真人でないかぎり、間違う時もあり、
失敗もあるでしょう。足りない面や行き過ぎの場合もあるでしょう。けれど、

特定の人や国の悪い情報だけを、自分の都合や利害、当面の思い付きなどで、
事実に反したり誇張したりして、感情的に子供たちに教える、長年教え続ける、
というような事は、明らかに大道の真理に逆らう悪事、悪行に違いありません。

だんだん真実が明るみに出てきて、悪人や愚かな者たちが改めるか滅びるか、
変わらざるを得ない時代がやってきている、とお感じの方も多いと思います。
火と水の後は風、という説もあります。風邪も亦、人心を正す経緯の一つかも。

私達が為すべきは、しっかりと自己の心身を整え、周囲と和を築く事、そして
縁ある子供達に、道理に叶った有益な話をしてあげる事ではないでしょうか。
自身が手本となり、努力している姿を見せてあげる事ではないでしょうか。

私は幼児に対しても決して軽んじる事はありません。それは、私が幼少の頃、
子供だからと侮る人達を見て、愚かで可哀そうと感じた記憶があるからです。
子供は皆、個人差はあっても各々が鋭い感性で何でも良く視て聴いています。

オトナでも子供でも、人以外の動物でも植物でも鉱物でも、こちらが本気で
誠意をもって情報を発すれば、ちゃんと分かるのが通常です。中には異常な
受け取り方をするケースもありますが、基本的には誠意は通じるはずです。

誠意が通じない場合は、余程の悪因果状態か、未だ時期が来ていないのか、
などでしょうから、無理をせず、自分が納得できる程度の対応をすれば
宜しいのではと思います。自身のエネルギーを大切にいたしましょう。

私には直接の子孫はおりません。だからこそ、この星の子供達みんなに、
嘘偽りの情報に振り回されること無く、正しく判断する能力を養って、
明るく楽しく賢い世界を築いていただきたい、と願っております。

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