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2017年12月09日18:43

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住宅リフォーム

我が家は築18年になるが、最近外壁の劣化が目立ってきた。

外壁は最近の住宅に良く使われている窯業サイディングというやつだが、定期的に再塗装とシーリングの打ち換えが必要になる。

18年間もほったらかしだったので長持ちしたほうか。
というわけで、我が家に売り込みに来た地元の塗装屋に外壁塗装を依頼した。

ところが修理しようとしたら、雨どいの破損が発覚。

壊れたのは3階の屋根部分が2箇所で、3階の屋上から地面までストレートになっている。
普段は届きにくい場所だが、せっかく足場があるので、DIYで修理した。

この家の雨どいは積水化学、エスロンのシグマ90というものを使っている。
たてといは、普通のφ60mmの丸とい、UT60だ。

雨どいはエスロンとパナソニックが大手メーカだが、ホームセンター等ではエスロンを扱っているお店は少ない。

そんなときは、便利なネット通販で探そう。

交換部品は、
横といから縦といに接続する自在ドレン
エルボ2個
その間をつなぐごく短かいパイプ
縦といを壁に固定するデンデン

この部品を探したが、ネット通販でもやはりエスロンを扱っているショップは少ない。
ヤフーショッピングの雨樋ネットというところに
自在ドレンGN26 2個
75度エルボGG01 4個
が在庫があった。
色は黒が使われているが自在ドレンは新茶しか在庫がなくて我慢した。意外と黒っぽい色で遠くから見たら黒とあまり違いはなかった。まあ、ここは雨どいのパイプが古くなっていて退色があるので塗装してもらうことになっているので色は何でも良かったりする。

デンデン(49mm) LF47は、屋根.netというところに在庫を発見!。12個ほど注文した。

新型の自在ドレンはワンタッチで配管が着脱できる優れもので、デザインもスマートに進化している。
自在ドレンの交換は、屋上からといの隙間に手を突っ込んだら、なんとか上からはめ込むことができたので、下から針金で引っ張って押さえながらながらねじを回して固定した。
屋上が陸屋根なので作業は容易だ。

交換すると、一度配管を切断するため微妙に長さが不足するのと、温度変化で縦といの長さが変化して、再び部品が破損する原因となるので、一番上のデンデンのすぐ下に自在ジョイントという部品を付けて縦といが自由に動くようにして継ぎ足した。要するに、この家の雨どいは、3階一番下から上までストレートで継ぎ目なしという設計に無理がありそこが壊れたという訳。

自在ジョイントと、縦といのパイプはモノタロウに売っていたパナソニックを使った。
エスロンよりパナソニックのほうが僅かに直径が大きいが、ジョイントは無理やり押し込んだらぴったりで接着不要だった。

パイプのほうはエルボとエルボの間を接続する隙間を埋める僅かな長さで露出部分がないため、縦に切れ目を入れて接着剤で固定した。

太陽光線が良くあたる部分はデンデンの劣化が激しく、壊れている部分もあったので、9箇所ほど交換した。

また、デンデンの固定ネジが鉄ネジが使われている箇所があり、錆が酷く取れなくなりそうだったので、鉄ネジはすべて交換したが、全部で60本くらいあり、これは結構大変だった。

3階の屋根部分なのでかなり高さがあり、下を見るとちょっと恐いが、安全帯とヘルメット装着で特に問題なく作業はできた。


今回は、外壁塗装のための足場があり、破損箇所の修理そのものは業者に見積もり依頼したら48000円ほどだったが、部品さえあれば修理は簡単そうだし、納得できる直し方にしたかったので自分でやった。

ネット通販は、DIY'erにとっては大変便利な時代になった。
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