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2018年11月17日15:09

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欧米との意識差は「神」の定義にあるのかも・・・

■暴言に土下座要求、日本の「カスタマーハラスメント」に厚切りジェイソン「アメリカでは店員は対等な立場」
(キャリコネ - 11月17日 09:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5380059

ここでポイントとなるのは
「お客様は神様」とは言ってますが「お客様は王様」とは言ってないんですよね。
もし「お客様は王様」というスローガンがスタンダードな環境や店があるとすれば
欧米でもありえる事象ではないかと思います。
「神様」とは幸いと恵みをもたらし、人々を救うものですよね。
イエスのように自らの身を持って贖罪し
人を救うために東奔西走して身を粉にして尽くしている存在のことですよね。
店にやってきて商品やサービスを購入してくれることでその店は潤うわけですから
まさに「お客様は神様」で正解とも言えます。
死神みたいな例外もありますが「神」はだいたい幸せをもたらす存在ですから
「神=福の神」と言えることもできるわけで、こう言いかえると
「お客様は神様です」の意味がわかりやすくなる。

「お客様は福の神です」

ほら、わかりやすいでしょ。
「お客様は神様です」とはこういう意味なんです。
「お客様は王様です」「お客様は主です」と解釈すると
「店員は下僕です」って事になるでしょ。
そうじゃないんです。
仕入れた商品が思いのほか売れた・・・
困っていた不良在庫をひょんな事で全て買い尽くしてくれた
お客様がいた。
なんてとき、おもわず
「お客様は神様だよなぁ〜!!」って声が出そうになるでしょ。
そういう意味なんですよ。

逆に言うともっとわかりやすい。

「おい!なんだこのサービスは!!
 ふざけてるのか!
 お客様は神様じゃないのか!!」

「おい!なんだこのサービスは!!
 ふざけてるのか!
 お客様は福の神じゃないのか!!」
というとすっごく違和感あるでしょ。

そもそもそんな災いをもたらすやつ「福の神」じゃないし。

欧米の場合、一神教だからその点わかりやすく
災いをもたらしたり、裁いたりする「神」は存在しないわけで
神が人に食って掛かることはないわけです。

でも日本は多神教で「福の神」もいれば裁いたり災いをもたらす存在も含めて
人より超越的な存在を「神」というからこうなっちゃう気もします。

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