mixiユーザー(id:417253)

2019年11月28日14:04

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「俺の話は長い」は良い

実は風邪で先週は
寝てしまって
Tverで見た処


ああ、最高!
あの哲学はどこから来るの?

今週の主題は
嫌じゃ無いことから始めて
ダメだったら実家へ帰る


なのかな?


主人公のみつるは
コーヒーショップを畳んで
6年間こじらせて
家でプーをしていた男である


この度
年上のお金持ちの彼女ができて
その家に居候していて,主夫をする間に
何か見つけた感に浸る

「彼女のために生きる,それがオレのしたいこと」とか言うと
彼女から

「そんな事求めてない!」って言われて
その家を出て
実家に帰ることとなる



みつる・・・何処を彷徨っているんだ?


その前にルンバである
みつるの居ない間に
実家を売って
姉の綾子の家に住む予定の母親に

「実家が無いのは困る」とみつるが言う例えが
ルンバであった!


ルンバがなんであんなに一生懸命働くと思う?
一生懸命働いたら実家に帰れるからなんだよ」

「実家をなくしたルンバのなれの果てを見たことある?」


ルンバの実家は
充電器のある基地である

それがなくなるとルンバはゴミをお腹にいっぱい詰め込んで
砂漠で倒れ伏して死んでしまうと言うのである



その姿さえも再現して
実家の尊さを力説するみつる


笑った・・・ツボった!
なんだ?実家って?



で、おかあさんの作ったカレーと実家
みつるにとっての充電基地だったわけで
変わらない味のカレーは
変わらなくて良いんだと・・・


ふたたびみつるは実家に帰ってきたわけだ


そして平行して
同級生に振られる姪と
喫茶「ポラリス」を継ごうとして
挫折する綾子の夫コウジさん


人間は向いてない事を継続するのは
難しい



嫌じゃないことから始めてみたけれど
喫茶業が向いてない事を知るコウジさん


このアンバランスな人達の
よりどころの実家は
結局、査定が低くて売らないこととなった


実家万歳でちゃんちゃん・・・


来週もきっと
日常に潜む哲学が炸裂することであろう


なんの事件も殺人もない物語を
チャンと作れている
ほんとうに感心する








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