いだてん、女子の戦い

なんだか「いだてん」での
女子の体育が面白くて・・

私は体育は嫌いなんですけど
もし明治大正に産まれていたら
女性は走ることも「はしたない」と
言われていたのだと知りました


昨日は金栗さんが東京のお嬢様女子校で
教師をしていますが
その中でも運動神経の良い娘さん達が
テニスで勝利！します

ユニフォームも素敵です

でも東京では洋装でも
岡山の女学生は
袴姿で
出迎えて対戦です
（あそこはもしかしたら遷喬小学校かも？）
確か、鳥取女学校のテニスも袴でしたわ


そして金栗の女子校は
岡山県女にストレート負けしました


相手に人見絹枝という
１７０cmの女性が居たのです

「エースをねらえ！」で言えば
加賀のお蘭ですわね

今まで強いと思っていたお蝶夫人は
泣きじゃくります
この子とっても綺麗です〜〜〜
滑舌も良いし好きだなあ

さて人見絹枝、
長身から繰り出すサーブとスマッシュに
東京のお嬢様女学生が敗北しました
（それでもそのお蝶夫人も陸上では日本記録を出しているのです）

「人見絹枝」って私だって知っています
陸上で日本女性で初めてアムステルダムオリンピックに出たんですよ！
そのうえ８００ｍで銀メダルです
２分１７秒６ですね

女学校時代に
走り幅跳びでは４ｍ６７で日本新記録
二階堂体操塾時代に
三段跳びは１０ｍ３３cmで世界記録を出してしまいました

二階堂体操塾（現在の日本女子体育大学）に入り
活躍され、教師をされた後、毎日新聞入社します

走り幅跳びで５m５０cmの記録を出して万国陸上大会で優勝もしています
１９２８年には５m９８ｃｍ

そしてアムステルダムオリンピックに出場します

しかし、
２４歳で肋膜炎で亡くなっています

あまりの短い生涯でしたが
叩き出した記録は凄いので
男性説までささやかれる人見絹代さんなのでした


「いだてん」では凄く
インパクトのある人見絹代さんでした