mixiユーザー(id:417253)

2019年04月20日15:04

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デカンショ節

聞いたこと在ると思います

つい口から出てくる

デカンショー
デカンショーで半年暮ーーーらす
あーーよいよい
後の半年寝て暮ーーらーーーす

よーいよーいデッカンショ


だすよね?


丹波篠山の盆踊り唄で学生歌として
普及したみたいです




今読んでいる
池上彰の「教養のススメ」で

「デカンショ」は
「デカルト」「カント」「ショーペンハウエル」の略
だと
書いてありました

初めて聞くわ!(恥ずかしながら)

デカンショは
旧制高校の象徴だったそうです
デカンショで教養を付けるという形が
今は大学で消えてしまったそうです



大学は
「できる人間」「出来て儲けられる人間」を
育てる場になってしまった
そうです

一見、役に立たない「教養」を学ぶ時間を
どんどん削って
専門科目だけを
徹底的に習得する、
確かに学生達は「出来る人間に」なりますが
「この出来る人間」とは
「決められた枠組み」で「出来る人間」のことなんですね


教養主義が消えてはならなかったと
書いてありましたねえ


大学生になると「一般教養」科目を取りますよね
これはその名残って言うことなんでしょうね
私は家政学部でしたけれど
心理学とか宗教学、英語、数学、社会科学一般とかも取らされました



価値観が多様化してくると
「枠組み以外のアイディアが出せない」=「使えない人間」になってしまうそうです


日本は高校・大学は「決められた枠組み」の中で教育されます
そして現在の高校生は入試科目しか勉強しませんよね?

今は大学入試に出ない問題をやっていても仕方が無い

効率が悪いに
なっているんです

試験に出ない問題をやっても
出世出来ない
金持ちになれない


というわけです


これが受験の抱える本質的な問題です


現代の「解なき時代」に必要なのは「教養」だそうです
まあデカンショが大事だっちゅうことです



そして「女の気持ちがわからない」まま
社会に出るのは大層危険だそうです

男性は与えられた問題の正しい解を求めたがり
女性は問題の外側まで想定し
新しい解を自由に創造していく


だから結婚してみると

夫と
妻がお互いの問題を解決するときに
同じ解答にはならないと言う事です

または
女性は正解を求めていないってことに
まず男性が気がつかないってことで

もめていると思うのですね

女は正しいことじゃなくて自分がどう扱われているかにこだわりますね


言葉一つで笑って暮らせるのにね
男性は正解を見つけようとしますよね


「ちがうの!」ってのが届かないんですよ

「女性学」も多分、教養のひとつ!
少子化対策の一つでもあると思いますね
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