mixiユーザー(id:417253)

2019年01月18日16:31

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先生、脳のなかで自然が叫んでいます!を読んで

小林朋道著
最新版


今回は「番外編」らしくって・・
人の精神と自然との繋がりついて


現代日本の、自然物との十分な接触を
妨げられた子どものホモサピエンスたちは
その多くが強い好奇心を持っているにかかわらず

「虫」を”気持ち悪い”と感じなくなる体験を
妨げられている


子ども達がポケモンGOに熱中するのは
「虫を捕ってすみかをつくる」活動と
本質的な部分で同じではないだろうか?説

これは、狩猟採集生活活動であり
脳内の生物認識専用領域の働きだそうだ

これらがホモサピエンスの生存や繁殖に
どれほど大切であるか?

現代に於いてその回路を不活性にしたまま
生きることが

どんなに我々をアンバランスな状態にさせているか
少なくとも何らかの影響があることだろうとのこと

ポケモンGOでは補いきれない生物認知専用領域
豊かに活性化させる体験は必要なんじゃ無いかってことだ

読んで、私は感じたのだった
「ダンゴムシで遊んだことの無い子どもが増えているってことは
少子化やら若者の草食化の原因?」


だって伴侶を見つける行動って
ホモサピエンスにとっては狩猟採取でしょ?


だから、どちらかと言えば

高学歴の人よりも
社会に早く出た人の方が
早熟で結婚も早いかも?

・・・やっぱ閉じ込めて勉強ばっかりさしとくと
子どもが結婚しようとは思わないんじゃ?????

それも、繁殖にとっての適齢期に

センター試験とか・・
大学受験とか


凄いストレス与えてるじゃん?


お受験で幼児から勉強させてたら
虫と遊ぶ機会も無いわな
それは・・・・「あなたの為よ」とか言いつつも


お父さんお母さんにとっては
老後のお世話をしてくれるはずの
子どもが家庭を持ってくれなくなるって事なのかも


いやそれよりも
私は考えたのよ

「我が子にどれだけ自然と触れさせてきたかしら?」って
これからじゃあ遅すぎるのよ!!
子ども時代が大事なのね



都会で動物園、水族館
ペットショップが増えているのって、自然と離れているから

動物を観察し触れ合うことに飢えているからでは無いかとも書いてあったわ
都会化するほどに飢えは進む
都会の真ん中で
「フクロウと接することの出来るお店」って
人気あったりするわよねえ〜〜〜
大阪の友達が写メ送ってくれたこともあるわ
普通フクロウって鳴き声くらいしか
聞こえないモノなんだけれど
目の前に居るんだものね
何故その触れあいを求めるんだろ?

「相手の生物の中に、人と同じような感情や心理があると考える」=擬人化

私たちは既に猫や犬に対して
かなり擬人化している気がする
あの表情を見ては喜怒哀楽を発見している


ホモサピエンスは
生物を擬人化して野生生物の習性と
生活の仕方について理解を深めようとするのだそうだ

それは自然環境保全意識に繋がるのであると



ダンゴムシやそのほかの虫と遊んだ経験を
子どもに経験させてやるのは大事なんだと
わかったわ。でも、もう遅いの・・・
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