夜の詩（短詩集、コミュニティ投稿）

目蓋を閉じたって感じられるよ

夜の静けさと夜風の囁き

目蓋を閉じたって感じられるよ

私の呼吸と鼓動の響き

目蓋を開けたら感じられるよ

散りばめた星と月の明るさ

目蓋を開けたら感じられるよ

私の輪郭が夜に混ざっていくのが…。


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この時間帯は柔らかい慰め

光の輪郭は幻のよう

夢と夜が重なれば

心はいつか静寂に包まれる…


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夜風が揺すぶる私の心

不安と安心の矛盾はいつも通り

真っ暗じゃないよ、真っ白でもないけどね

ぼんやり見えるぐらいで良い

この時間の情景は。


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沈んでゆけ言葉達

夢を見る時間はもう終わるけど

今から眠る私には関係ない

さよなら夜の静寂

おはよう朝の静寂

おやすみ夢のない世界よ…



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何にでも寄り添える月が素敵だから

夜空を飽きる事なく眺めていられる

この季節の夜は寒いけれど

この季節の夜が一番好き

全てが澄んでいて透明で

寄り添ってくれる月が

一番綺麗に見えるから…