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2020年04月03日19:43

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【記録】二千六百八十年(令二元年)三月に読んだ本

マガジンの月だったのと、超大作をこなしたので冊数は少な目だ。

2020年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1961ページ
ナイス数:30ナイス

https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly
■遠い他国でひょんと死ぬるや [Kindl]
流石だ。SFに行くのかな、と思わせつつ心の旅。
しかも、主人公がダスティン・ホフンマンになったり、カリオストロの城を思わせる場面があったり。
相変わらず参考文献が充実している。
『彼女がエスパーだった頃』に雰囲気が似ているな。
読了日:03月31日 著者:宮内悠介
https://bookmeter.com/books/14513443

■白村江 (PHP文芸文庫) [Kindl]
物語の主人公は百済最期の王の息子で、倭に亡命していた余宝璋。日本に養蜂を伝えたとされる人物だ。記録の少ない人物だからこそ、小説の主人公として、その人生を作家が語れる。
記録を丹念に拾いつつ、大国と小国の狭間で翻弄された男の人生。
それにしても、現在の嫌韓の風潮を形作る到った先入観は、遥か千三百年間に根付いていたのか?

読了日:03月27日 著者:荒山 徹
https://bookmeter.com/books/15223111

■SFマガジン2020年04月号
追悼特集が続く。時代なのだなあ。
だけど、まだまだSFは元気だ。第六世代の活躍に期待。
読了日:03月20日 著者:
https://bookmeter.com/books/15234090

■荒潮 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) [Kindl]
何でもありだな、中華SF。
ちょっと盛沢山で、巨大ロボットものなのか、サイバーパンクなのか、ポリティカル・フィクションなのか、どっちつかずなんだけど、エンターテインメントではある。
読了日:03月16日 著者:陳 楸帆
https://bookmeter.com/books/15241690

■風とタンポポ〜惑星環物語〜 (アークライトノベルス) [Kindl]
大きな世界の物語りの背景の説明のための一編なので、信条的に大きな飛躍はないし、未来への展望とか意欲も薄いんだけど、登場人物は面白い。
今後この世界を基底に拡げられたドラマを味わいたい。
読了日:03月03日 著者:森岡浩之
https://bookmeter.com/books/15089204


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