mixiユーザー(id:41425560)

2020年01月18日18:03

183 view

乃木坂の歴史総括(その4)

2019年9月乃木坂のキャプテンが桜井玲香の卒業にともない桜井から秋元真夏に変わった。秋元も桜井と同じく1期生である。秋元真夏の誕生日を「1992年8月20日生まれの白石麻衣の誕生日の丁度一年違い」と覚えている人は日本中に数十万人はいると思う。秋元真夏はAKB48の篠田麻里子が1.5期生と言われるの同様、いうなれば1.5期生である。つまりオーディションに受かった途端に親が嫌な顔をし、「大学入学が決まるまで駄目」という親の意向に屈して1年参加が遅れたのだ。大学進学が決まった2012年12月4thシングル『君の名は希望』から仕事に参加している。その時のポジションはいきなり2列目の"福神"という超選抜組だった。そしてそのあおりを食った西野七瀬は3列目の背景役に後退し、西野と秋元は一年間全く口を効かなかった。わだかまりが解消したのはその1年後である。2014年2月のバースデーライブで西野の「おかえり、真夏」という言葉で確執は解けた。これは2018年末のNHK紅白でのセンター西野と秋元二人のダンスに象徴的に表現されている。それはともかく3列目にいる西野の姿は「控えめ」で「慎ましやか」に見える。他の子だったらそんなことは決して言われない。だから魔性の女なのだ。3列目の背景役をやることすら西野にとっては優利に働くのだ。本当に恐ろしい女だ。

秋元真夏は同僚達から「あざとい」キャラとされている。「肌の露出が多い」とか、なるべく多く人の目を惹き付けようとする行動、例えば何も無いところでわざと転んで見せたり、等挙げればキリが無い。また後輩の2期生から「バラエティ番組で前に出たいんですけどどうしたら良いんでしょうか?」とメールで尋ねられ、「じゃあ私を踏み台に使って良いから!」と返した。こうすれば結果的に自分も多く画面に映ることにもつながる。要するに踏み台・貶され役であっても"尺"(ビデオに多く映る時間のこと。語源はフィルムの長さ辺りか?)を多く取った者の勝ちなのだ。

とうとう2014年春曲の時期に「秋元真夏腹黒法廷」が番組企画で行われた。秋元は被告席に座らされ、様々なメンバーが出てきて"告発"した。「三輪車で後ろに逆走した」とか、「何も無いところで転んだ」とか、「肌の露出が多過ぎてイヤラシイ」とか、様々だった。結果的にはバナナマンの日村から無罪判決を貰った。乃木坂の冠番組の一つである「乃木坂工事中」の編集でカットされた場面で後日公開された「未公開シーン」の中で、「乃木坂工事中」の番組スタッフに対して番組企画案その他のアンケートの際、冒頭にも末尾にも必ず気遣い・ねぎらいの一言を入れていた、ということが暴露され、同僚たちはぐぅの音も出ず全員黙ってしまった。その時のメンバーたちの表情はよく覚えている。だがバラエティ番組なので公開された番組の中ではカットされてしまった。

(AKB48では柏木由紀が「握手会の女王」と呼ばれているが)乃木坂では秋元は「握手会の釣り師」と呼ばれている。2013年夏曲の時期にバナナマンから「握手会で上手なのは誰?」と尋ねられ、秋元は咄嗟にそっぽを向いたが同僚全員が「真夏!」と指差した。そしてバナナマン相手に実演してみせた。コツは咄嗟にその人の恋人になったつもりで「会えて嬉しい!」という気持ちになることだそうな。これは"あざとい"というよりも"立派"と言った方が良いのではないだろうか?

この番組のその日に自然発生で白石麻衣が"黒く"なる「黒石さん」と言うキャラが登場した。「弄られキャラの秋元とそれに突っ込む(白石ならぬ)黒石さん」というキャラが自然と出来上がったのがこの頃である。だが本当は白石は性格面で「あれ?この子ちょっと、どうかなぁ」と引っかかるところが全くない。何年も何年も見ていてそうなのだ。
良いのは顔だけではない。とても気さくで性格が良い。それが白石麻衣である。

22歳誕生日前後、また24.5歳(2017年冬服)で白石はツインテイルをしてた。色白で派手な美女の白石がである。こんなこと吉永小百合では出来ないだろう。白石はそれをやる。また楽屋での暇潰しに数名でやる「鼻息リレー」なんておバカは遊びを考え出したり、斉藤優里が白石のスカートの中に頭を入れて脚に抱きついている姿を外から写真に撮って貰う「麻衣ホーム」とか、その他数々の他愛ない遊び・冗談を考えついてきた。同僚メンバーも認める気さくな良い人である。1990年代生まれを代表する日本人女性になれるだろう美女なのに!
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する