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2019年12月16日13:59

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浜松子ども劇場低学年部例会 人形劇団クラルテ『おきゃくおことわり?』

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2019.12/8(日)、浜松子ども劇場低学年部例会、人形劇団クラルテ『おきゃくおことわり?』が、北区初生町初南コミュニティホールにて、上演されました。
3歳以上の低学年会員向けではありますが、高学年や中高生、大人でも、それぞれの立場から、主人公のクマさんの心の変化、「おきゃくおことわり」から「ともだちだいかんげい」への過程についてや、ネズミ君への感じ方についても共感出来ることがあったり、ストーリーは、絵本で知ることができますが、それ以上にこの作品から多くのことを考えることができたと思いました。
また、人形の仕草、操り方は素晴らしく、もちろん、演者さんの声も素敵で、笑いも随所にあり、楽しめる人形劇でした。

シリーズで出ています絵本のうち、今回は次の2冊のお話でした。とてもほのぼのとしたタッチのイラストです。
『おきゃく、おことわり?』
『おとまり、おことわり?』
文:ボニー・ベッカー
絵:ケイディ ・マクドナルド ・デントン
訳:横山 和江
出版社:岩崎書店

人形劇というと棒であやつったりする人形をイメージしていましたが、くまは人が半分人形を担ぐような大きさの人形で、ちゃんと小道具をつかんだり出来るように人形の腕と演者さんの手が一体化して、滑らかで自然な見事な動きでした。また、イライラしているクマと、友だちができて優しくなったクマとでは顔つきも違って見えました。ネズミは一本の棒で操りますが、仕掛けがついていて、動きもコミカルで、あっちこっちと走り回り、感情があふれ、表情豊かでした。

いなさ人形劇まつりでも、もう少し大きな舞台を見たことがありましたが、たった二人で、演じているのに最初から惹き込まれてしまう素晴らしい作品でした。

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