『スーパーナチュラル13-16 スクービーナチュラル』
<ストーリー>
質屋で着ぐるみ怪獣と闘ってこれを倒したサムとディーン。“呪いの品”だったというディーンだが、サムは今一歩納得できない。店主にお礼だと大型テレビを貰って喜んだディーンだが、突如二人はテレビの中に吸い込まれてしまう・・・
<コメント>
新しい地獄の王子や平行世界での戦いなど殺伐とした展開が続くシーズン13だけれども、『スーパーナチュラル』はシーズンに1回はこういうコメディ話が息抜きとして入るので見逃せない。
今回はなんとサムとディーンがアニメの世界に吸い込まれてアニメになってしかも、それが『スクービー・ドゥ』の世界。日本ではあまり有名ではない作品で、劇場映画化されたのでようやく知られるようになった。大喜びでスクービー一行に関わっていくディーンに対して及び腰のサム。一行と共に幽霊屋敷に乗り込んだサムとディーンだが、いつものアニメとは異なる展開に戸惑うスクービー一行というのがなかなか楽しい。
後半はカスティエルも参加してきて「犬がしゃべってる・・・」と驚くところがツボ。結局原因を突き止めて元の世界に帰ろうとするのだが、まずこの「スクービー・ドゥ」の世界の物語にきちんとオチをつけてから帰るのが製作者がこの作品をきちんと好きだということが判る。
ログインしてコメントを確認・投稿する