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2020年02月26日02:25

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「刑事モース〜オックスフォード事件簿 case25 月の裏庭」TV

『刑事モース〜オックスフォード事件簿 case25 月の裏庭』
<ストーリー>
 アメリカの月面着陸が近づく1969年。高名でハンサムな天文学者ドレイクが自動車事故で死亡する。ところが同乗していた身元不明の女性は事故の前に死んでいたことが判る。さらにドレイクの乗っていた車からはブレーキオイルが抜かれていた・・・
<コメント>
 カウリー署閉鎖の後モースが冷遇される展開が続き、今回はとうとう地下の証拠保管庫の担当にまで格下げされる。「証拠をきちんとまとめるため」と称して勝手に捜査や聞き込みをするし、モースの境遇を知る同僚や知り合いが情報をくれるところが笑える。これはあれだな、ほとんど『相棒』の右京さん状態で上司はモースの有能さを知っているからこそ捜査がまとまったところで「であ、これは私が上に報告する。文句ないだろうな」と虐めるのである。
まあ、それはいいとしてなんと言っても今回の見所は事件の関係者として「ヘビスタジオ」で宇宙SF人形劇を製作しているのだ。これがなんとまるでジェリー・アンダーソンプロの人形劇そのもの!あの頭の大きなリップシンクロドールをスタッフが操っているのだ。内容は『宇宙船XL-5』と『スティングレイ』をまぜたような感じ。このバックステージがかなり面白い。なるほど、そんなセットでそんな風に操るのか、と。しかも本編ではありえない人形同士がぶつかって「糸が絡まってしまいました」とNGとなるシーン、あるいはロケットの爆発シーン。この爆発シーンは出来る限りアンダーソンプロを真似ようとしているのがよく判る。
モースが挨拶したら「ジェフ・アンダーソンです。こちらは妹」と紹介されるのが、いかにもシルビアっぽい金髪美女なのだからなあ。いやあ、実にうれしい小ネタでした。



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