こうしてトリューニヒト政権は安泰となる

　あ、あのねえ、「籠池問題」にしても「桜を観る会」にしても「中国人にわいろもらい」問題にしても日本国民はいらいらしているのだ。数の力でうやむやにされることに。ところがそれを糾弾してしかるべき野党が結局チマチマいやがらせで済んでいるので安部政権は安泰なのだ。

　はて、これってどこかで見たぞ、と思い出したのが「銀河英雄伝説」のトリニューヒト政権。あれほど帝国に対して無様な負け続けを繰り返しているのに、政権は安泰なんだな。
　なんで民衆は彼にNOと言わないのか読んでいて疑問だったけれども、納得した。民主主義国家において「役に立たない野党」が乱立していたのだな、あの世界の地球では。今の日本と同じで。
　きっとあの世界の地球にも「国営放送をぶっつぶせ党」なんかもあって面白がって投票していたのだろうな、国民は。

　今更ながらに感心してしまう。

■立憲と国民、通常国会前の合流見送りへ　議論まとまらず
(朝日新聞デジタル - 01月16日 20:38)
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