「仮面ライダーゼロワン♯14 オレたち宇宙飛行士ブラザーズ!」
<ストーリー>
滅亡迅雷ネットがシンギュラリティを迎えたヒューマンギアを補足する的確さにエイムズは飛電にスパイがいるのではないかと疑う。そんなとき、衛星の管理をしているヒューマンギアの兄弟が或人のもとに怒鳴り込んでくる・・・
<コメント>
「ゼロワン」で感心するのは絶妙なシナリオのセンス。前の回のイズの話でも、ワズを最初は兄と認めなかった展開を見て「ああ、これは最後に認めるのだろうな、でもどういい形かな」などと余裕を持て見ていたら想像以上の展開に最後に「私のお兄様」というところで感動してしまった。しかもそれを聞いたワズが「もうちょっと早く言って欲しかった・・・」というのには泣き笑い。
うん、ベタでいいんだ。子供に見せるには。たあ、「ゼロワン」が素晴らしいのはそのベタな展開を最高の形で見せるところ。同じ話で「ワズやイズなどの最高機密に関与するヒューマンギアは機密保持のためにバックアップが禁じられているので、壊れたら二度と元通りにならない」という情報をさらっというし。
今回も「宇宙空間で活用されるヒューマンギア」「宇宙線の影響を避けるために船外では宇宙服を着るヒューマンギア」「時間外に勝手に衛星を使われたら困る」などといった小ネタを入れながら、二度三度と意外な展開を見せくれるのも素晴らしいけれどもいつも盲目的にヒューマンギアを信じる主人公或人がきっちり裏切られる展開と言い、滅亡迅雷ネットのおそらく4人幹部の三人までもが登場する展開の速さなどとにかく一話も見逃しができないところがすごい。
「仮面ライダーゼロワン」山口大地、仮面ライダー雷に!今年二度目の変身
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=5893807
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