驚いたのは西田局長がすでに19年間もやっていたことかな。実はこの番組1988年の開始時から見ているのだけれども、上岡龍太郎の小気味よい司会ぶりと異なっていかにも人情派の西田局長に最初は違和感があったけれども、やはり番組の核となる依頼が面白かったのでいつの間にか西田スタイルをすんなりと受け入れていた。
バカな依頼を「ズバリと切る」か「あきれるか」ということだけれども、感動的な依頼に素直に泣くというのは上岡龍太郎にはできないものなあ。
ただ、番組のプロデューサーが変わるごとに下品な依頼や下卑た依頼などで笑いを無理に取ろうとする時期が一時期あって、しばらくは見ない時期があったけれども、最近またプロデューサーが変わったのか、面白くなってきているとは思う。
「シニカルな初代」「感動屋の二代目」のつぎがどういう局長なのかわからないけれども、この番組だけは末永く続いてほしい。本当の意味での人間賛歌であり、関西のTVでしかできない企画であると思う。
西田敏行がナイトスクープ局長辞任、ファンに激震
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=5831771
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