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mixiユーザー(id:411965)

2019年10月18日01:35

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「クロールー凶暴領域ー」映画

『クロールー凶暴領域―』
<ストーリー>
大学で競泳選手のヘイリーはフロリダに住む父親と連絡が取れなくなったという姉の電話でハリーケンの迫る故郷に帰還する。実家を訪れたヘイリーは地下室で重傷を負って気うを失った父親を発見するが・・・
<コメント>
 舞台はほぼ一つで登場人物は2人だけ、ワンシチュエーションで描かれるアクションというと、いかにもB級の低予算映画を感じさせるが、製作がサム・ライミなだけに潤沢な予算をかけてAクラスのB級映画を作って見せた。
 良く出来たパニック映画というのは位置感覚を描くのが巧くできているものだけれども、この作品ではパイプの張り巡らされた地下室でワニに襲われるという設定をとことん生かしてサスペンスを盛り上げてくれる。身動きがままならないけれども、その代わり巨体のワニが入ってくられない空間があり、しかし1時間内にそこから脱出しなければ水没してしまうというタイムリミット・サスペンスの面白さ。そしてなによりもこういう映画では尺稼ぎのはずの家族愛とかの人間ドラマが「主人公が競泳の選手であり、最近両親が離婚したのは幼い頃からの父の自分へのコーチのせいではないかと葛藤している」ということで主人公の泳ぎの達者さやタフさであるとか父娘の絆の深さであるとか物語の部分としてきちんと機能しているのだ。
 そして何よりもワニが一匹だけでなく、何匹ものワニがわらわらと襲ってくる恐怖。「何ぼほどワニが家の周りにウロウロしているんだ」と突っ込んでしまったけれども、途中で静謐だけれども恐怖に満ちたシーンによって設定に納得し、さらに物語の展開にも驚いてしまった。
 中盤までは地下室に、そして途中からは水没した街であるとか洪水に沈んでいく家であるとか、舞台を変えながらの脱出などワンシチュエーションでありながらシナリオや演出の巧さによって最後まで緊張が切れることがない。

クロール ―凶暴領域―
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