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2020年01月27日14:38

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空手日記□腰入れと重心移動

1/10(金)
この日は1年生3人
田舎へ帰っていた子も戻って来た

手刀マシーンのミットを立ててみて、新たに蹴り蹴りマシーン考案(*´艸`)
壁の頑丈な所にくっ付けるように置いて蹴っても倒れないように設置する
直蹴り専用だ
きちんと膝上げて蹴らんと、学校椅子の座面の端に足の甲を打って大変な事になる
あと、少し低めなので、蹴り上がったら、スカッとミットの無い所にすっぽ抜けて蹴りが当たらない
かなり厳密な水平移動な上地流の蹴り込みの稽古ができる

コレで前足蹴りやると、蹴り込みに使う腰の筋肉使ってる感覚がモロ感じる
ずっと続けていけば、めちゃくちゃ腰の入った蹴りになりそう

稽古始まる前の少しの時間に、来ていた学生にも蹴らしてみた
膝上げの稽古や、蹴り上がり防止にとても効果的だった


さて、今日の稽古内容はと…
定位置基本動作から移動基本動作
この辺は少しコアな事も要求する
何故ならば、三学期のこの時期が自分達の稽古が一番出来る時期だから

定位置基本動作と、移動基本動作&型では学べる事が少し違う
その違いとは…

移動基本動作と型には、定位置基本動作では無い体重(重心)移動があるのだ
定位置基本動作で形をきちんと覚えたら、次は突きも蹴りも、受けにも体重移動を付けていくのだ
無理矢理ではなく、型や移動基本動作だけではなく殆どの技は、上手くいく流れに構成されている
それが過去日記でも書いた合理的という事である

パワー=質量(体重)×速度の二乗
これは物理法則であるが、今の稽古はこの速度の部分である
速度を上げるには、距離が必要だ
その距離を体重移動で作り出すというか、距離に体重を乗せるというか…

初心者はココで力んでしまう
なので今まで肩を力んだり、腕で出していた力を、むしろ伸び伸び体全体を使い、例えば逆突きだったら右足で床を蹴り、その反作用というエネルギーは足から腰や背中を通り右拳を放ち、左足でそれを相殺しない程度に受け止め、攻撃後のバランスを保つという具合だ
↑↑↑
ソレらの事を一言で言うと、”腰を入れる"と言う
移動基本動作もただ繰り返すだけではなく、それらの事を意識させながら行う


約束組手はまた昇対学生で行った
約束組手は連続攻撃が出てくるので、突きでも受けでも体重移動や腰を使う
これらの事が出来ないと、ただの腕を伸ばしただけの突きや、全く力のない受けになってしまう


学生同士組ませた受け基本形に時間が取られ、型は第二心波まで行く前に時間になった

1回くらい、さらってあげても良かったんだけど、我ながらイジワルだなぁ♆◥(⃔*`꒳´* )⃕◤↝と思いながらも、そこでピタっと稽古を終えた

いやいや、それには理由があってね
覚えて来なくても受動的であっても手取り足取り…とならないように、そうしました

先に進みたければ、前習った所をキチッと覚えて来る!と、ハングリーになって貰いたかったのですよ
そういう気構えも、このくらいになってくると上達に影響します

必ず

九州のお土産もらったヾ(●´∇`●)ノ

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