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2020年06月19日21:33

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『なぜ君は総理大臣になれないのか』

映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』 監督:大島 新

http://www.nazekimi.com/

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「政治と宗教は持ち込まない」というのが、母校・高松高校同窓会の原則ではありますが、この映画は以前から同期の間でも話題になっていました。

特に、政治関連の心が塞ぐニュースばかりが溢れている昨今では猶更!



新聞記者だった私の父は43才で心筋梗塞で突然に逝ってしまったのですが、自民党の代議士の私設秘書、つまり選挙参謀もやっていた。

この関連文章中にも出て来る平井一族・故平井太郎議員の元で。
田中角栄の「日本列島改造論」が一世を風靡していた時代。

今も昔も、政治の世界は魑魅魍魎が跋扈しているのだろう。
父もまた例外ではなくなっていたのではないかと思う。

選挙明けの翌日の突然死は、日頃の不摂生に加えて、大きな選挙のストレスによるものではないかと思う。

いずれは政治の世界に、という思いがあったのに無念だったろうにと、亡くなった後、叔父たちから聞きましたが、きっと少しでも良い世の中に、と思っていたのだと思う。

それは、県議を務めていた祖父も同様だったと思う。
弁護士としての仕事では戦時下の政府に対抗して、冤罪事件の被害者の証拠を井戸に隠して守り抜いたとも聞いている。
闘う人だったのだ。

しかしながら、二人共、所謂「清濁併せ呑む」タイプだったのだろうな、とは思う。
そうでなくては、務まらないのではなかったか?

もしかしたら、それが父のストレスにもなったのか?

・・と今となっては想像するしかないのですが・・


小川淳也議員には、とにかく、しぶとく生き延びて欲しいと思う。

また、同じく同窓である玉木雄一郎議員。
「変節漢」とも言われるようになってしまったのは残念だけれど、それも「大儀のため」と思っている。
やはり応援したいのは同じで。

この二人の行く末を見てみたい。


私は政治どころか、日常の細々したことや家計のことも不得手で、全て夫任せの半端者だけれど、それでも、育児をしている中、それなりに様々な問題意識は抱えていた。

そんな中、甲野善紀先生と出会った時の衝撃は物凄く、フルート奏法に関しても、そうだったが、それ以上に、物事を根本から変えられれば、より風通しの良い世の中になるのではないか、と感じた。

「甲野先生で世直し」

と思ったのだった。

だからこそ、人様のお世話など本当に苦手なのに、「音楽家講座」を主宰することになって現在に至っている。

大島 新 監督は、かの大島渚監督のご子息。

かつて、甲野先生が大島渚監督の作品「御法度」の題字を書かれた、というご縁がある。

その大島渚監督のご子息である大島新監督の夫人が、高高同窓生で、小川淳也議員と同級生だった、ということが、この映画のきっかけとなったのだそう。

ついでに大島新監督は湘南高校出身で、ウチの弟と同窓になる。

父が逝ってから一年後、私の高校卒業と共に、高松から母の実家のある西鎌倉に居を移したので、弟は中学から湘南ボーイ(って感じには程遠いが・・)になったのでした。

・・そういえば、昔「大島渚監督の息子が居るよ・・」と言っていたような・・

・・なんだか、もろもろ、淡く繋がっている・・?

本日の朝日新聞夕刊にも取り上げられていました。

・・観に行かなくちゃ!?

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