学士会館にて幹事慰労会でした。
普通はネガティブな表現として使われる
「終わった人」
という言葉が、ここではとても晴々と、賞賛と祝福と共に発せられる。
「終わった人」とは・・
「1000人規模の同窓会を企画、運営する学年幹事のボランティアを終わった人」
平成7年卒の学年幹事の皆様、お疲れ様でした。
素晴らしい、ハートフルな総会でした。
そして
「これからの人」
通常はポジティブな表現として・・
でも、この場では、まさに未知の領域に踏み込もうとしている「これから幹事をやる人」
来年の総会を仕切るのは平成8年卒の面々。
「終わった人」達は満面の笑顔。
「これからの人」達は幾分、緊張の面持ち。
本当に、毎回、この対比が面白い。
でも、どちらも、素晴らしいスピーチで、それぞれの思いを語っていらして、頼もしい。
今回は今年高高を卒業したばかりの大学一年生、18歳の御二人も登壇され、さらに頼もしい限り。
こうやって、伝統は続いていくのだなあ、と暖かな気持ちになれたパーティーでした。
大人になっても、文化祭をやり続けることができるのは、大きな生甲斐をもらえていることでもあるのだなあ、と特に、この年齢になると実感。
先輩、同期、後輩と縦の繋がりが、程よい緩さであるからこその、1000人規模の同窓会。
最近は他県の伝統校からも視察というか、どうやっているのか教えて欲しい、という依頼も何件かあったそう。
なんだか、いつの間にかうっかり巻き込まれて、そのままドップリ、という状況ではあるけれど、
本当に楽しい同窓会です。
ログインしてコメントを確認・投稿する