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2019年10月24日01:28

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そして中音域   10月23日(水)

高音域も変化してくると、今度はさらに中音域が気になる様になった。

特に中音のミは嫌な音である。

今回ずっと取り組んでいるバッハのソナタBWV1034はこのミばっかり・・

正直、自分の人生の中で、ちゃんとこのミが出せたという覚えはない。

毎回が試行錯誤の挙句の間に合わせ。

今回、「法螺貝の秘伝」によって、低音、高音と変化したのに、それでもまだ過去の刷り込みというか「普通」が邪魔していて、中々、中音域は変われなかった。

本日ようやく。


自分なりの仮説ではあるけれど、多分、物理的にも、そんなにハズレではないと思う。

「口元の力みと楽器を当てる圧力は反比例する」

こんな簡単なことに気付くのに半世紀かかった、という訳だ・・

重要なポイントは圧のかけ方。

「楽器を押し当てすぎてはいけない」というのは、もちろん、そのとおりで。

押し当てちゃあ、腕も疲労し、腕の付け根である首周辺、ひいては口元まで余計な緊張を生むのだから。

そうではなく、

「押し当てないで、圧を加える」

これこそが、甲野先生の下、培ってきた身体の使い方の最も大きな成果かもしれない。

部分ではなく全体で。


このためにかかった時間はまだほんの16年間。


まだまだこれから!?







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