明日から学校が部分的に開校する。医療関係者・教育関係者・行政関係者などの子女が優先的に迎えられる一方、両親ともにテレワークの出来ない業種での共働きの家庭の子どもも、優先的に学校に戻る。
学校からのアンケートが2週間ほど前にあって、学校が開校したらお子さんを学校に復帰させたいと思いますか?というものだった。私たちは、させたくないと答えた。このとき、復帰させたいと答えた家庭の子も優先的に学校へ戻るらしい。
学校での衛生管理は、その後いろいろと決まりが考えられ、かなり安全そうに見えるが、当時はまだまだ不安があった。また、「させたくない」と言っても、毎日ではないにしろ、結局全員戻る可能性もあるのではないかと思っていた。なので、中学生からは、至近距離で人と接する可能性のある場合は義務となるマスクを、子どもたちにも購入した。
最低限という感じだが、布製の薬局で売っているのを一人に二枚ずつ。小学生には「推奨しない」とされているけど、うちの二人は小学校最終学年だし、説明すれば間違った使い方はしないと思う。・・・少なくとも、あびは。
結局学校へはすぐに行かないことになったが、慣れるのもいいだろうと、外出のときつけてみようと言ってみた。あびはすすんで試した。走ったりして暑くなると私に聞いてからはずしたが、人が多めにいる場所などではちゃんと自発的につける。
が、藤吾さんは、まあ一分もつけていられない。「息が出来ない」「気持ち悪い」を連発し、すぐはずして私に預けてしまう。
「こんなのしてたら口も利けない!苦しい!」
いや、そうかなと思ってたんだけど、やっぱりそうですか。
何度かがんばってみろと励ましたけど、慣れるどころかもうつけてみることもいやになってしまった。
これって、性差だろうか、個人差だろうか。
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