『ブルース&ソウル』65年<オーケー>発。テッド・テイラーの個性的なハイトーン・ヴォイスは、強烈なアイデンティティーだ。バスター・ブラウン「ファニー・メイ」だろうが、フランキー・ライモン「恋はくせもの」だろうが、テッドが歌えばテッドの世界と化
昨日の、福岡買い付け結果のご報告。10時頃の到着で、まずはタワーレコード福岡店へ。「何を買わずに置くか」ではなく「何を買うか」という状況は、来店の度に高まる。結局<オールデイズ>盤だけ5枚購入した。テッド・テイラーで、ソウル黎明期の<オーケイ
数珠つなぎで聴こえるピアノの音色は、チャーリー・パーカーのサックスを思わせる。意識が空の彼方へ引っ張られていくような快感を覚える。タイニー・グライムスも手数の多さを発揮するが、ある意味テイタムの高速ピアノに温もりをプラスしているような音遣い
2009年に米<ファンカデルフィア>レコーズが製作し、<ディスクユニオン>系<マグナムキャット>から解説付き輸入盤としてもリリースされていたモーリス・ベイリーなるプロデューサーの作品を集めた一枚。http://diskunion.net/portal/ct/detail/54C0906156
『BSR』誌最新号の付録CDを探る第2弾!一曲だけ見つかりませんでしたが、サザン・ブルースの魅力が堪能できます。戦前のシッポも感じる。ルーラルでありながらモダンな音使いも時に聴ける。ひとりひとりの技能が絡み合う、基本的なブルースバンド形態の発揮
ジャズの世界をよく知らない身としては、シドニー・ベシェの位置づけもうまく説明しきれないが、この時代のラテン音楽の影響は強く感じる。タイトルにメレンゲ、ルンバ、ヘイシャン・ミュージックと付記してあったり、アフリカン・ルーツのリズムが特長的だっ