[56枚目]●V.A.『ブルース・ジュビリー』<ヴォーグ>(87)「ブルースの祝祭」と題された本CDは、ダイナ・ワシントン、ジミー・ウィザースプーン、ヘレン・ヒュームズ、ジョー・ターナーのライブ録音を集めたもの。4人が一堂に会したものではない。会場は同じ
なんとなく思い出した一曲。ランチャーズ「真冬の帰り道」。加山雄三の曲は結構好きだよなと思っていたけど、作詞は水島哲、作曲は喜多嶋修でした。曲も良いけど歌詞も良いね。今の時代にはそぐわない?純情男子の恋愛模様だ。「プラタナス」とかも、なんか時
チャック・ベリーとジェイムス・コットンの追悼をメインに。付録CDは、YouTubeでも中々拾えないようなチャックの幅広いサウンドを取り上げている。中河伸俊さんの連載拡大版は、彼の人生観を映し出した感もある「トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス」。い
東京生まれで、戦後熊本に移住されたSF作家光波燿子さんの「黄金珊瑚」は絶品。「人間家畜テーマ」というらしいが、じわじわと巨大化していく「結晶体」に人間たちが支配されていく。出会う人々をどこまで信用していいのか、自分自身は侵されていないのか。疑
※本文を書くに当たり、寺田正典さんのライナーを大いに参考にしています。7年前にリリースされたストーンズの話題作ともなれば、語り尽くされてはいるだろうが、ボーナストラックから数曲ピックアップしてみたい。ほとんどが当時の録音に新たに手を加えたも