東武鬼怒川線下今市〜鬼怒川温泉間を結ぶSL・DL「大樹」号。
今年(2020年)に入ってから色々と話題も多くなり魅力も増えました。
C11 207号蒸気機関車
DE10 1109号ディーゼル機関車
14系客車
14系客車(北海道仕様車)とヨ8000形車掌車
14系客車の使用編成も1本増えて、ディーゼル機関車(以下DL)も1両追加されました。
今後ですが蒸気機関車(以下SL)についても年内には真岡鐵道から譲渡されたC11 325も加わり、さらには年明け(2021年)以降にも現在復元工事中のC11 123(旧江若鉄道C11 1)も仲間入りし、話題も豊富です。
さて、14系客車ですが1編成ごとに趣を変えており、1本目が全車両青い簡易リクライニングシートの旧国鉄時代末期の雰囲気そのままの編成で、もう1本が2号車にJR化後初期に「ドリームカー」として改造された客車が組み込まれたJR化後初期の頃の雰囲気を漂わす編成。
14系客車「ドリームカー」
14系客車「ドリームカー」車内フリースペース
本数も増えたとはいえ、日没の早い時期となると昔の夜汽車も味わうこともできるし、沿線車窓からのイルミネーションを楽しむことができます。
日没後の運転時の車窓イルミネーション
列車ばかりでなく下今市駅構内には「SL展示館」もあり、SL・DL「大樹」号の運転日には入れ換えや連結作業を間近で見られます。
連結作業待ちの14系客車
DE10 1099との連結作業を終えた14系客車
C11 207出庫
SL「大樹」入れ換え作業
転車台(ターンテーブル)に載ったDE10 1109
入庫前のDE10 1109
これもまた魅力のひとつではないかと思います。
日光・鬼怒川に出かけた際には、是非ともおすすめします。
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