反田恭平さん。もはやコンペティションではなく、反田コンサートホールと化しました。
オケと初めて共演したとは思えない。最後は反田さんが指揮者としてコンサートをリードしていました。
決して自己満足に陥るのでは無く、貪欲に調和とハーモニーを追い求める姿は天才としか言いようがありません。ファイナルではピアノ単体では判らなかった良さがオケと一緒に際立っていました。
27歳。余裕と貫禄があります。今回のピアノコンクールも取りに来ています。相当な戦略家です。イメージ戦略。選曲。データ分析。あらゆる研究をし尽くしての今回の参加は本人が優勝を狙って着々と準備して来た結果だと思います。
日本人では、まだ、小林愛美さんの演奏が残っています。
それにしても、youtube恐るべし、全てライブ放送してくれます。文化の担い手となりました。次の戦略を着々と進めています。今回のような試みは何処もなし得えなかった快挙だと思います。
全て計算尽く。戦略が全てです。
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