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2021年10月16日09:32

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5年に一度

ショパン ピアノ コンペティション 3rdステージが続いています。

youtube の 文化貢献については正直に評価したいと思います。
(一部言論封殺が行われ、裏舞台では政治的なきな臭い駆け引きがあるようですが、)

昔から現在までアップされていた、有名ピアニストが特別なホールで全身全霊を傾けて奏でる表現力には圧倒されます。今回予選を通過した演奏者はyoutubeで何回も聴いてきたので、ほとんど顔を覚えています。

今回は、5人の日本人の方が選出されましたが、海外の演奏家の演奏も素敵でした。

進藤実優さん(19歳です。とても若い)、反田恭平さん、角野隼斗さん、古海行子さんと続きましたが、皆さんとても個性豊かな演奏でした。(強烈な印象というのは必須のようです。優等生では通過できない気がします。ほとんど演奏者はモスクワスクールの経験者ばかり。反田さんはポーランド在住。演奏者はロシアンスタイルの手を高く掲げる方法をとります。)

本日は小林愛美さんの演奏があります。日本人ですから、どうしても日本人の演奏が気になります。さて?5年前のファイナリスト、どんな演奏を聴かせていただけるのでしょうか。(この方は指裁きに注目です。ともて細やかな指裁きを見せてくれます。)

17日(日)のEvening session で終了です。(夜中の3時過ぎ頃終了するはずです。)
その結果を受けて、日本時間で17日 午前中には結果発表が行われるでしょう。

23名中、残れるのは10名です。ここでも厳しい選抜が行われます。

海外へ出て暴れて結果を出す若者は多い。日本国内のお年寄りは批判ばかりするのは辞めて、海外進出する若者を素直に応援して欲しい。

若いときが一番努力できる時です。大切なのは、結果ではなくその過程です。大きく成長する事ができます。新しい層の誕生と言って良いでしょう。

若い人のエネルギーが社会を形成していきます。才能のぶつかり合いは社会の進歩をもたらします。一昔前なら、ワルシャワにはど行けませんでしたが、現在ではyoutubeでライブ鑑賞できす。ホールで聴いているより良いポジションです。(旅行会社さんには申し訳ないが、、コロナ渦です。何処にも行けません。)

我が家のようなお金の無い層でも、その恩恵にあずかる事ができました。オーディオ機器や有機ELなど音響や画像機材に少しお金を掛けるだけで、自宅がホールと化します。

社会がどんどん変わって行く気がする。知り合いの年配の方がコロナ渦の規制が解けたらメトロポリタン歌劇場に行くと言っておられました。去年はキャンセルがあって大変だったそうです。お金持ちの方はそれでいいと思います。(この方、某会社の会長さんです。)同じような経験を格安に、庶民でも受ける事が可能となりました。

いい時代になりました。自分の可能性を大舞台で試してみたい。人間の本能です。そういった人がどんどん増えて、発掘される時代がやってきました。

大切なのは、自分がその道に乗っているかどうかです。年は関係ありません。いくつになっても自分の可能性を磨き続け挑戦する。21世紀はそういった人がどんどん増えていくと思います。謙虚な姿勢が求められます。自然と立ち振る舞いも洗練されてきます。

人間に残された最後の希望が、「夢」だと思います。21世紀に入って一番評価される事になるでしょう。

困難な状況にあるとき、人は一番成長します。一度成功しすると、その後は下り坂です。その意味では、成功などしない方が良いのかもしれません。あと一歩足りない。で落とされた方が人間的には成長するような気がします。
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