自分に酔う

年齢とともにどこかで自分は正しいと思いがち、そして、その証拠を探し出すことに注力し、自分の欠点を忘れがちな状態になってしまう。つまり、自分によっている状態になってしまう。老害と言われることに腹を立て、そう判断するものを切り離そうとする。今の世の中老害がはびこっている。自分もそうなっているのだろう。だから、新しいことを学ばなければ成長で見ない、この年で成長しようなどと考えることこそ傲慢かもしれないが、常に未熟と意識し、真を求める姿勢を人生の終わりまで保っていたい。