認知症による記憶力が衰えることや自分の目的を忘れることから、勝手に健常者は認知症の人に向かって自分の衰えを考えさせないために神様は認知症の試練を与えているという説を作っている。しかし、これは自分は正常で認知症の人は物が考えることができないという誤った考えで成り立っている。子供は生まれたときは世間は知らないが死への恐怖は持っている。生きている限りは死への恐怖は持ち続ける。脳の働きが悪くなったからと言って生きていく働きをすべて失ってはいない、認知症になっても生きていく辛さは変わりない、だから、認知症になろうが、なるまいが、必死で生き続けなければならない、人の宿命と思う。
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