「営繕かるかや怪異譚 その弐」

親戚から本棚をもらう。本棚はうれしいんだが、置き場所がない。そろそろ本を片付けないといけないんだが、気力が出ない。

「営繕かるかや怪異譚 その弐」 小野 不由美
本屋でなんとなく見つけた一冊。小野不由美というだけで買った。前作も読んだけど、今作もなかなか面白かった。怪異をやっつけるわけではなく、原因を究明して、不具合を取り除くという感じでクトゥルフの探索者を連想した。短編全部に言えることだが、悪いやつというのがほとんどいなくて、幽霊があくまで訴えるだけというのが読みやすさにつながっていると思う。書くの大変そうだな、建築用語とかをちゃんと押さえてる感じだ。「水の声」という短編が一番面白かったかも。少し怖い感じがしたが、推理小説的というか、ちゃんと伏線が貼ってあって面白かった。小野不由美って外れがない感じだ。

「ナイトランド・クォータリーvol.20 バベルの図書館」
ナイトランドの新刊。まだ読み終わってない。安田均が書いた記事があった。そういやこの人元は翻訳家だったからな。海外の作品は詳しいと思う。カラーページはインタビュー記事だったので、ちょっと残念。知らない人のインタビューだったので、イマイチわからんかった。というか、この雑誌の編集部ってやっぱりこだわって企画して書いてんだろうな。

「ＦＡＴＥ/グランドオーダー」
復刻版アポカリファ編とエイプリルフール編。特にやることなし。リンゴの無料配布があった、正直助かる。しばらくは特にイベントはないだろう。エイプリルフールの企画はダウンロードしたけどやってない。なんかいろいろ不具合があったらしく、マイクラフトよく知らないしと、イマイチやる気が起きなかった。去年もドラクエ風ＲＰＧで、平日だしやらなかった。イマイチやり難い感じがする。2013年がすごすぎたというのもあるが。育てる鯖が枯渇した、一応石は貯めてるんだけどなぁ。