読んだ漫画・小説とか

「毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で」　沖田×華
アマゾンで発達障害の事調べてたら、たどり着いた一冊。Kindle Unlimitedに登録して、スマホで読んだ。スゲーなこの作者。経歴が地味にすごい。ケンゾーも発達障害なのですが、軽度なのでここまでは苦しんでない。なんかいろいろ悩んでた自分が浅い人間だと思った。風俗嬢だった過去やアスペルガーの苦しみとかを笑い飛ばせてる。共感できるところや、イマイチなところもあるが、自分と社会に対して誠実に生きている気がする。他にもいろいろ書いてるみたいなので、今度は買って読もう。しかし漫画家っていろんな人がいるんだな。

「キャサリンはどのように子供を産んだのか? 」　森博嗣
ＷＷシリーズの新作。相変わらずトラブルに巻き込まれるグアト君である。出てくる人間やトランスファがみんな合理的に動くもんだから、差し迫った危険とかはない。が結果的にトラブルになり、「なんだったんだ？」という結果になることが多い。密室からの人体消失というわかりやすい問題に対して、ほぼ正解っぽいことに気がついても、最後まで検証できないのがもやもやっとする。マガタ博士も出てきたけど、もうこの人やることないからな。ミステリーに見せかけた内向的な話なんだよね、このシリーズ。

「プラチナエンド　12巻」
米田博士暗躍編。これ、米田博士ってやっぱり発達障害だと思う。研究成果や文才はあっても、リアルでは成功できなさそうな感じだ。結局、殺し合いになっちゃいそうだが、これ対立不可避だろ。なんか話し合いの余地がなさそう。まぁ「神様選定」なんてとんでもないことしてるから、それもしょうがないんだろうが。
米田先生、冷静に暴走してる感じだ。すくなくとも自殺志願者の命に関して、何とも思ってないあたりが、倫理的にやばそうな感じだ。なんか納得するエンディングに収束するか不安だ。

「ＦＡＴＥ/グランドオーダー」
バレンタイン編。チョコの受け渡し、素材も殆どゲットしたので、やることない。ストーリーの落ちも、まぁなんとなくわかってた感じだ。チョコレートの受け渡しは、新しいサーヴァント以外は読み飛ばし。キルケーの話しは何回読んでも面白い。次のイベントは何だろね。