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2020年01月26日20:24

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三田よりOさんとUさんに来て頂きました

もう半年以上前のこと、三田よりOさんとUさんが来られました。
その時Oさんが、「スピーカーが作りたいのですが、アドバイスを頂けませんか?」と言われました。
ただOさんは、大きさも予算も何も決めていないとのことでしたので、ご要望を聞き、ユニットを選び、バスレフの計算式のサイトを紹介し、内容積と共振周波数の目安をお伝えしました。

その後時々「ユニットの丸穴はどうして開けるのですか?」などの質問をメールで頂き、「ホールソーで開けるのが良いですよ」などとやり取りしていました。

そのスピーカーがやっと完成したそうで、今日OさんとUさんが完成したスピーカーを持ってこられました。
ボール盤を調達し、ホールソーを購入し、完成させたそうです。

スピーカーは18mmくらいのパインの集成材で作られ、かなりしっかりしたものです。
ダクトも塩ビ管で、Fdは70Hzにしてあります。
仕上げはまだこれからですが、集成材ですので、サンダーを掛けてニス仕上げでも良さそうですね。

さて、三人で試聴です。
音は、手前味噌ですが、私が選んだユニットですからボーカルは絶品です。
ここだけの話ですが、私の代表作「ヘキサゴン」と同じユニットです。
低域はそれほど伸びていませんが、程よく出ています。
9センチユニットですから、欲張り過ぎない方がバランスが良いですね。
私が聴いてもかなり良い出来だと思います。

実は、昨年Oさんが来られた時に手持ちの雑誌か何かの図面を出しても良かったのですが、自分の感性で作られた方が良いと思い、大まかなアドバイスだけにしました。
Oさんは色々試行錯誤され、素晴らしい作品が出来上がりました。

試聴を終え、横からUさんが、「これを中域にして、3ウエイにしたら、、、、」とか言われてましたが、3ウエイが良いかどうかは別問題として、また次の作品を作られるなら、喜んでアドバイスしようと思っています。
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