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2020年07月03日16:10

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フラウンホーファー線を撮ってみた。

昨日(7月2日)はよく晴れたので太陽光を分光器で撮ってみた。
写真の縦の黒い筋がフラウンホーファー線で実際にはもっと無数にある。
どのくらいフラウンホーファー線が撮れるか楽しみにしてたが、前回よりはかなり良く撮れたが思ったほどではなかった。
何度も撮りなおしてその原因をいろいろ調べてみた。
するといろんなことがわかってきたように思う。
太陽を撮ってみて気が付いた問題は何かというと
1:コントラストが低い。
  太陽の光は非常に強いので、隙間から漏れこんでくるわずかな光やケース内で乱反射したものが回折光に混ざってコントラストを下げてしまう。
  
2:ピントが甘い
  光源の輝線とは違ってフラウンホーファー線は吸収線なので連続光との差があまり出ない。そのため暗線のエッジがはっきりしない。

改造の方法として1:は
  隙間を完全につぶしてしまう。
  回折格子に入った光は回折光と反射光に分かれる。さらに使用しているのは一次の回折光だけなので、光は弱いが二次三次・・・高次の回折光はカットする。
  反射光はケース(黒アクリル)の中で乱反射して迷光となるのでケースの内側に植毛紙などを貼る。
  鏡筒の回折格子側にスリットを取り付け鏡筒の乱反射をカットする。レンズの前にも迷光カットの大きいスリットを入れる。
2:改造は
  スリットと回折格子の距離を可変できるようにして最適のところを選ぶようにする。
  回折格子は保護用透明版をはがして使っているがどうもそのためアルミ蒸着面に見えないほどのキズが入っているのではないかと思われる。
  (分光データ写真の水平方向に刷毛で掃いたようなキズがある。)
  そのため透明版を付けた状態の回折格子を作ってみる。しかし透明版があると透明版の表面で反射した光と蒸着面で反射した光が干渉するのではないかという心配があるがテストして確認してみる。
  回折格子の縁を黒のビニールテープでマスクしているが、ビーニールテープは表面がツルツルしているので反射が出る。ビニールテープではなく植毛紙でマスクする。
  
などを改良した新しいものを作ってみようと思っている。

写真は太陽光を撮ってみたもので、当初の目的のフラウンホーファー線のナトリウムとマグネシウムの近接線がかろうじて分離出来ている。


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