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2020年01月15日11:16

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写真に撮れないーその4

水の入ったコップを通して写真を撮ろうとすると撮れないことをいろいろ考えているうちに、水の入ったコップがレンズになるならカメラのレンズはいらないのではないかと思い実験してみた。
まずカメラのレンズを外し水の入ったコップに近づけて像が見えるかどうかを調べてみたが、どういう距離にしてもコップの大きさを変えてもカメラでは像が見えない。
カメラの代わりに肉眼を持っていくと以前実験したように左右反転した裏文字が見える。
そこで水の入ったコップの代わりに虫メガネを置くと普通の像がカメラでも見える。(普通のカメラレンズと同じ。)
これは6年ほど前に凸レンズ1枚でどのくらい写真が撮れるが実験していることと同じだ。普通のカメラレンズとほとんど変わらない写真が撮れることがわかっている。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1920060216&owner_id=39904538

そこでこんどは光源、文字列を印刷した紙、虫メガネ、スクリーンを並べて結像の状態を調べてみた。
とうぜん虫メガネではある位置でスクリーン上に上下反転した文字列が映る。(実像)
そこで虫メガネと水の入ったコップを入れ替えてみた。
水の入ったコップがレンズならばコップの前後の間隔を変えていくとどこかでスクリーン上に結像するのではないかと期待して位置を変えたりコップや細いビンや試験管、アクリル棒など色々変えてやってみたがどうしても結像しない。

スクリーンの代わりに肉眼で見ると左右反転した裏文字がきれいに見える。
これは不思議だ。左右反転した裏文字は実像ではないかと思うが、なぜ実像がスクリーンに結像しないのだろう?

これ以上は私の知識では理解できない。
たぶん凸レンズと水の入ったコップでは結像のしかたが違うのだろうと思うが、肉眼では見えるというのが不思議だ。

写真は実験した方法。
光源は平行光が必要なのでコリメータを通さなければいけないが、無いのでいまある光源を適当に置いてみた。


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