透明でまっすぐなコップに水を入れてそれを通して文書などを見ると左右が反転した文字列が見える。
これが面白いので写真に撮ってみようとしたが、これがどうやっても撮れない。
ピントが合わない。
肉眼で見ると左右反転した文字列がはっきりきれいに見えるのだがカメラではどうやってもピントが合わない。
絞りやシャッタースピード、明るさなどをいろいろ変えてみたがコップを通した文字列にピントが合わない。
違うレンズに変えても同じだ。
マニュアルでピントを合わせようとしても文字列ははっきりとは合わず少しぼんやりとした棒状にしか見えず文字とはわからない。
水が無ければだだのガラス板を通したのと同じで普通にピントを合わせて撮ることが出来る。
コップではなくアクリル球(宙玉レンズに使ったもの)を通してみると上下反転した文字列がきちんとピントが合って写真に撮れる。(宙玉レンズがそうだ)
しかしアクリル球では左右反転が無いのはどうしてだろう? 左右は逆になっているが、コップなどのように裏文字にはならない。
そこで大きさの問題かと思ってコップではなく細めのアクリルびんに水を入れてみたが、同じでピントが合わない。
水がダメなのかと思い、アクリル棒を使ってみたが結果は同じでピントが合わせられない。
宙玉レンズとアクリル棒は材質は同じで形状が球体と円筒状の違いだけだ。
文書ではなく花などを置いてもピントが合わない。
不思議なのは肉眼ではきちんとピントが合って見えることだ。
たぶん円筒型だとカメラのレンズと組み合わせられないのではないだろうか。
光学もカメラもしろうとなのでそれ以上のことはわからない。
専門の方からご教示いただければ幸いです。
(とよけんさんおわかりでしたらぜひお教えください。)
写真
1:コップに水を入れたもの。
2:アクリル球で見たもの。
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