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2019年11月21日13:45

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フォーカス合成

マクロやリバースで接写すると焦点深度が非常に浅いため、ピントが合ったところ以外はボケてしまう。
PanasonicのG9には”フォーカス合成”という機能があり(たしかペンタックスにもあった)、ピント位置を少しずつずらした動画を作って合成することで焦点深度を深くする。(たとえばマクロで花などを撮ると花芯に合わせると花弁はボケてしまう。これを必要な範囲すべてにピントが合った写真にすることが出来る。・・簡単に自動でできる。)

これをソフトウエアで合成できるものがある。先日紹介したものがその一つである。(Focus stacking softwareという。・・・海外には結構たくさんある。)
その中の一つの”お試し版”をダウロードして試してみた。
 https://www.heliconsoft.com/heliconsoft-products/helicon-focus/

HeliconFocus7というソフトで、なかなか使い勝手が良く、簡単に合成できる。
(いろいろなことが出来るようだが、すべて英語なのでよく読んでない。・・・しかしわりに簡単に使える。)
 
カメラで合成するとき、ピント位置を少しずつずらした動画が作成される。(MP4フォーマット)
HeliconFocus7では入力ファイルは静止画も動画も入力できる。
たとえばマニュアルでピント位置を少しずつずらした静止画を複数枚作って全部読み込ませて合成することが出来る。

カメラで作成した動画を読み込ませて合成してみた。
カメラで合成した写真とHeliconFocus7で合成した写真を比較してみると、HeliconFocus7で合成したほうがわずかに解像度が高い。

写真は
1:上側がカメラで合成した写真、下側がソフトで合成した写真。
2:等倍に拡大したもので、上側がカメラで合成した写真、下側がソフトで合成した写真。

HeliconFocus7は試用期間1か月のお試し版なので1か月しか使えないが、その間でいろいろ試してみたり、この手のソフトでフリーソフトもあるのでそういったものも調べてみたい。
上記Heliconsoftのページの下のほうにサンプル画像があるが、あのような画像が撮れるといいなと思っている。


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