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2020年10月05日22:41

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10/05 ★阪神、終戦w(勝率表あり)

(長文です)
★今夜の巨人戦は、中5日の阪神先発「高橋」が、強力巨人打線を1得点に抑えこんでのプロ初完投。
敵ながら圧巻ですボケーっとした顔
阪神ファンは大歓喜でしょうね。

もっとも、我々巨人ファンも大歓喜ですがむふっ

そもそも今回のカード(4連戦)は、阪神にとって『巨人の裏ローテに、自分たちの表ローテをぶつけられる、しかも有利なホーム甲子園での、ほとんど最後の逆転の可能性を秘めた超重要なカード』だったのです。

それを「イーブン」(2勝2敗)って あんた…むふっ

もし今回のカードを、「首位巨人にガップリ4つに組んでの2勝2敗で、優勝への可能性を残した!ウッシッシみたいに思い込んでいる阪神ファンがいたとしたら、笑えるというか憐れです。

今カードは、『阪神が4連勝して、ようやく逆転優勝の目が 10%ぐらい残るかどうか』の瀬戸際だったのですから…むふっ

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★ウソだと思うなら、「表」で説明してみましょうウインク

下の画像は、巨人にマジックが点灯した直後ぐらい(9/17)の状況です。
(この時の阪神戦でも、巨人は阪神にカード勝ち越ししています)

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この頃は まだ、「巨人が今後4回に1回しか勝てないボロボロの状態」であれば、阪神は5割弱のペースで勝ち続ければ、逆転優勝の可能性も残っていたのです冷や汗

もっとも この時点でも、「巨人が5割で勝ち進めば」、阪神は7割以上のハイペースで勝って行かない限り、逆転は無かったわけですがむふっ

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★続いては、その10日後(9/27)の状況です。

黙々と勝率を維持して走る巨人に対し、ジリジリと後退する阪神…

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この頃には すでに、「巨人が今後4回に1回しか勝たなくても」、阪神には6割弱の勝ちペースが必要で、実は かなり「危機的状況」だったんですよねむふっ

当時、何も知らずに『このままのペースを維持して、最後の最後でメイクミラクル返し完成や!』と 本気で口走っている一部の阪神信者を見ていると、敵ながら とても切ない気持ちになりましたが…あせあせ

ちなみに実は この時点で、『巨人が今の勝率を維持したまま走り切れば、他チームは もう、全勝しても巨人に追いつけない』状態になっておりました。

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★そして いよいよ、阪神にとって最後の希望であった『甲子園での「阪神 表ローテ」vs「巨人 なかば裏ローテ」の4連戦』がやってきました冷や汗

しかし結末は、阪神にとって痛恨の『2勝2敗』むふっ
その結果、両者の状況はどうなったかと言うと…

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阪神は、「今後 巨人が4回に1回しか勝てなくても」、これからの全カード2勝1敗が義務づけられ、

「巨人が3回に1回しか勝たなかった場合」(これはギリギリありえる状況です)ですら、4回に3回勝っても追いつけず、

「巨人が今後イーブンで進んだ」だけでも、負けられる試合は『たった2試合』

「巨人が今の勝率を維持」すれば、もう物理的に 100%逆転はあり得ないのですウインクぴかぴか(新しい)

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★最後に、『もし今カードを「阪神が4連勝」していたら?』の場合の計算結果を載せておきましょうウインク

もちろん、巨人有利に変わりはありませんが、上記で説明したほどの「絶望的な状況」ではありません。

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「巨人が今後 4回に1回しか勝てなければ」、阪神はイーブンより ちょっと頑張れば巨人に追いつけます。

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「巨人が3回に1回しか勝てなければ」、阪神は6割強の勝率… 最後までカード勝ち越しを繰り返せば逆転となり、

「巨人がイーブンで進んだ場合」でも、8割弱(5回に4回勝つ)できれば逆転の可能性が残ったのです冷や汗

★以上、終盤の「1位チームの1勝の重み」が、表にしたことでクッキリと理解できたのではないでしょうか?ウインク

そして、それを十分に理解した上で、なかば裏ローテの投手陣を巧みに駆使し、打線の粘りでイーブンに漕ぎつけた、首位巨人の恐ろしいまでの「勝利への こだわり」

巨人ファンである自分から見ても、今の巨人軍は恐ろしい…冷や汗
今季の巨人軍は、決して「万全」では無かったのに…
(メイン捕手の小林が、開幕直後に死球をぶつけられて出場できなくなったり、投手陣が次々と故障したりもうやだ〜(悲しい顔)

長年 巨人ファンをやってきましたが(学生時代は若気の至りで「アンチ巨人」でしたがw)、ここまで このチームの底力を実感させられたのは、ここ15年ほどで2〜3回ほどでした。

我々は今、プロ野球史上マレに見るものを目の当たりにしているのかもしれませんねウインクぴかぴか(新しい)

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★というわけで、長文日記に最後まで お付き合い、ありがとうございました。<(_ _)>

実に久しぶり(というか、今季初?)のプロ野球日記で、書いていて とても楽しかったですウインク

【終わり】

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(追記)
なお、今回の表は「勝ち数」のみで計算しているため、勝率には若干の誤差があることをお許しください冷や汗

「引き分け」があるため(これからも、今後も)、精密な勝率を計算するのは困難なのです。
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