05/17　★『思考のゾンビ』 が徘徊する日本で、「正気」 を大切にして生きていく

★今回の日記は、
僕が、あるマイミクさんの日記に返信しようとして
書きはじめたコメントが ずいぶん長くなってしまったのと、

より多くの人 （マイミクさん） と
話し合ってみたい、と感じた内容だったため、

「日記」 に書き直したものになります

（…て、最近 この流れ多いなぁ。
　議論のスタート地点を、マイミクさんに頼ってしまっているというか…）



このマイミクさんは、
「SNSなどに顕著にみられる、最近の画一的な民衆の意見」 に、
ちょっと疲れてしまっている 状態なのだそうです。

これって、皆さんにも心当たりがあるのではないでしょうか？

（僕もです（笑））



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> とある本を読んだのですが
> 「今の社会は、多様性を否定し画一化の圧力が強い」みたいに書いていて
> その通りだなあ、と思いました。

★僕も、mixi の、ニュースに付いている つぶやき・日記を見ていて、
似たような思いを感じています


一見 正しそうだけど、
よくよく考えると綺麗事でしかない 『空虚な正論』 に、
驚くほどの 「ｲｲﾈ」（支持） が投下されていたり…

（例 … 交通事故を起こした人間に対して、
　事故の起こった背景も一切考えず、
　『犯罪者を死刑にしろ！』 の大合唱）


少数派 （あるいは 声の小さな多数派） に、
多数派 （あるいは 声ばかり大きい少数派） が、
『反論が難しい指摘』 （ただし、ほぼ詭弁） で
集中攻撃をしていたり…

（例 … 「東京人は、東京さえ住み良ければイイと思っている！」
　「巨人ファンは自分のチームさえ勝てばいいと思っている！」
　などを理由に、『東京人は、巨人ファンは、自分勝手な生き物だ！』と結論。

　でも、そんなの、『どこの地方でもファンでも、そう』 だと思いますが…？）


★人は、自分が不幸なときには、
他者の価値観を受け入れようとしませんし、
自分の価値観の否定を死ぬほど恐れます。

自分が間違っていたとしても、
それを指摘する人間は、『殺しても飽き足らない 敵』 なのです


不幸によるストレスは、
人の大脳新皮質の精度を劣化させますが、

そうやって 人の思考ができなくなってしまった人間は、
危険極まりない 『拳銃を持ったサル』 に過ぎません



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> 私は集団が昔から苦手なので、そういう圧力が特に苦手なんだろうと思います。
> そういう圧力の前には、自分の感性を封印しないと生きていけません。

> 正気では生きられない狂った世の中だと真剣に思います。

★『異常者が過半数を占める世の中では、
　正常な人間のほうが 「異常」 扱いされてしまう』 …

こういう表現は、使い方によっては
ただの我田引水になってしまう場合もあるので、
あまりしたくないのですが、

この言葉の意味を、
ヒシヒシと実感している昨今の自分です

（この言葉は たしか、自分が中学生の頃に、
　「社会・歴史」 の教科書 （副読本） で知ったと記憶しております）


★すでに 自分の思考が死んでしまっているのに、
それにすら気づけない愚か者どもが、

一部の卑怯なマスコミ や 詐欺師 によってコントロールされ、
『自分が考えたと思い込んでいる、誰かに刷り込まれた情報』 を、
録音テープのように繰り返している…

そんな 『思考のゾンビ』たち が、
まだ生者のつもりで徘徊している奇怪な世の中が、
今の日本社会なのだと思います…


★そんな、正気を保つのが 本当に難しい世の中ですが、

しかし、少しでも長く正気を保てるよう、
工夫し、努力し、立ち向かっていきたいと思っています


だって、正気を失ったとき、

『僕ら自身の 本来の思いや心も、消えてなくなってしまう』 のですから …



ゾンビに 「居場所」 を譲ってやるほど、
我々は お人好しではありません


【終わり】