日曜日、孫たちが猫を見せにやって来ました。息子が家の前にゐたのを保護しましたが、汚れた首輪をつけ痩せ切ってゐたさうです。只今飼い主探してゐるのですが、見つからず、2週間ほどが経ちました。獣医さんに連れて行ったら、かなりの年齢のおばあちゃん猫
家の前にカンナを毎年咲かせて道行く人に見せて呉れるご近所があります。つい最近まで緋色の花が太陽に負けずに咲いてゐました。昨日そこを通ると、柔らかい海胆のやうな実がなってゐます。この実はさらに枯れて来ると焦げ茶色になっていきます。もっと枯れる
高町池の脇に小さな花壇があり、近くの住民がいろいろな花を植えてゐます。そこに、すっきりとした空色の、朝顔らしい朝顔が咲いてゐました。朝顔は、日本へは奈良時代末期に薬用植物としての到来したさうです。現在のアサガオからは考えられませんが、当時の
緑地帯を歩いてゐると青い木の実が落ちてゐました。上を見ると柿の枝にまだ小さな実が葉隠れに見えます。暑い暑い夏ですが、秋は近づいてゐてることがわかります。この柿は、ウチの田舎ではボンゴネリと呼んでゐる甘柿です。小粒で種が多いのですが、ゴマが沢
気象庁のWebに「大阪では35.5度まで上がり、8月に入って、22日目の猛暑日となりました。記録が残る1883年以降、最多です。・・・8月に入って、猛暑日ではなかった日はたった3日間のみ・・。これまで2000年と2010年は、20日間でしたが、その記録を塗り替えまし
好きな花のひとつ、赤紫色の葛の花がやっと咲き始めました。藤を逆さにしたやうな花で、赤紫と黄色の色遣いが何とも言えない花です。甘い芳香を発し8-9月ごろに咲き、、白をシロバナクズ、淡桃色をトキイロクズと言ふさうです。日本人にはなじみの花で、万葉
8月8日に紹介しましたが、その後もアオイ科のモミジアオイ(紅葉葵)が次々ぎ咲いてゐます。夏の強い日射しが好きらしく、陽に当たると緋色が一層鮮やかになります。余りにもスカッとして見事なので、もう一度登場願いました。朝起きると、レースのカーテン
知り合いに貰ったワタに次々と花が咲いてゐます。無論これで綿を取り、服を作ろうというわけでなく、鑑賞用です。花は一日花で、咲き始めは薄黄色ですが夕方になるとピンクになります。花の後に桃の形をした実が付き、熟すと殻が裂け中から白い繊維が飛び出し
夏は太陽に負けない鮮やかな色の花が合いますね。ご近所に鮮やかなショッキングピンクのインパチェンスが咲いてゐます。別名アフリカホウセンカといふホウセンカ(鳳仙花)の仲間なのださうです。インパチェンスの仲間はアジアやアフリカの亜熱帯〜熱帯に500
《 緑地帯のゲートボール場脇には、いろいろ変った花が植えてあります。オレンジのジンジャー・リリーが咲いてゐました。・・・・・白花も近くにあり、まだ蕾のままですが、2、3日で咲くのではと楽しみにしてゐます。 》と3日前の18日の当BLOGで書きました
緑地帯のゲートボール場脇には、いろいろ変った花が植えてあります。オレンジのジンジャー・リリーが咲いてゐました。一般にジンジャーと言ふと食べる生姜のことを指します。ジンジャー・リリーと生姜は同科ですが、別属で違ふものです。原種は温帯・熱帯アジ
わが緑地帯の小川の脇にシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)がゐました。かつては街中にうじゃうじゃ居たのに、今はほんとにまれにしかお目にかかりません。辺りを見ると近くに、ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)もゐました。かたや銀(灰白色)と黒、こなた金(黄色)と黒
わが緑地帯の空き地に誰が植ゑたか、チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)が咲いてゐました。マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビ(気違い茄子)などの異名があります。日本へは、江戸時代 (1684年) に薬用植物としてもたらされました。毒性が強く、体のふらつ
Tグループホームの喫茶サービスに入って10年以上になりました。コーヒーや紅茶、ココア、抹茶などを出し、喫茶店の雰囲気を味はって貰ひます。オーダが偏るのは、右に習えが多いからで、今回はココアが沢山出ました。グループホームは認知症の高齢者に対し、
盆の入りの13日、箕面の山中にある北摂霊園に墓参りに行ってきました。とても大きな墓苑で約25.000基のお墓があります。朝9時前には着いたのですが、すでに近くの駐車場はほぼ満杯。墓石の、墓碑には「△○家之奥都城」とあり,柱頭は四角錐です。そう、ウチの
この光景は葡萄畑ではありません。[千里ぎんなん通り]の並木のイチョウ(公孫樹)の実です。当たり年と言ふのがあって、今年はそれに当たるのかも知れません。府道135号線、桃山台から亥子谷に亘って2km近い公孫樹の並木があります。バス通りの両側に植ゑられ
田舎から枝つきホオズキ(鬼灯、酸漿)が送られてきました。萼に包まれた赤い実を“”霊を導く提灯“に見立てたの盆の風習です。英語では Chinese lantern plant とも呼ばれているさうです。「ホホズキ」の名は、頬に「顔つき」「目つき」の「つき」か付いた
一昨日、紹介したコウショクキ(蜀葵)と同じ仲間のフヨウ(芙蓉)がご近所に咲いてゐます。朝開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、毎日新しい花を途切れなく咲かせます。幹は直立してよく枝分かれし、夏から秋にかけて最大直径15cmほどの花を咲かせます。花色は
見る間に大きくなったサルノコシカケ(猿の腰掛)が桜の古木で成長中です。木に発生している状態がサルが腰かけるイスのように見えるので、猿の腰掛です。撮ってゐるとおばちゃんが「この木、毎年出るけど、みなと採っていくわー」と声をかけて行きました。サ
緑地帯の茂みに秋深まるとジョロウグモ(女郎蜘蛛)の巣が目立つようになります。その頃になると、直径2〜3mにもなる大きな巣を張ります。ジョロウグモは産卵が近づく晩秋、メスの体長は3cm、手足を入れると20cmほどになります。ただオスは、その3/1以下で典
わが緑地帯にヤマモモ(山桃)の沢山植ゑてある一画があります。関東より西の日本と、中国南部〜インドに自生する常緑性の樹木です。山にある桃のやうな実のなる木で、ヤマモモですが、桃の仲間ではありません。雄木と雌木があり、雌木は7月頃にルビー色の美
イガグリ(毬栗)は秋の季語で、角川大歳時記の解説は、《・・・栗の実は棘のある毬に包まれ大きくなる。毬は初め薄く淡黄色をしているが、成熟するにつれ、褐色となり、裂け目が生じ実が弾けて落ちる。・・・》とあります。毬栗が落ちてゐて、上を見ると、青
吹田市立博物館はここ十年以上、吹田市立小学校3年生の校外授業を行ってゐます。36校が参加してゐますので、毎年3000人以上が博物館に来てゐることになります。授業は1月から3月にかけて行ふのですが、準備は4月から行ってゐます。この学習は特別企画展「むか
わが緑地帯の遊歩道はにはいろいろのタイプがあります。先日は、舗装されたシナサワグルミの並木のある遊歩道を紹介しました。今回はクス(楠、樟)の林にある、簡易舗装の遊歩道です。クスの木材や葉のチップを水蒸気蒸留すると樟脳油が得られます。クスノキ
高町池の半住民のカワウ(川鵜)がいつもの浮巣を草に占められ困ってゐます。むき出しのコンクリートに堰にへたり込んでゐました。気のせいかややお疲れ気味に見えます。「川」に生息する「鵜」ですが、河川のみならず、河口付近や湖沼、浅海域にも棲んでゐま
わが緑地帯にはいくつかのタイプの遊歩道があります。ここは一番道幅広い所で、舗装されてゐます。片側がシナサワグルミ(支那沢胡桃)の並木になってゐます。涼し気な玉簾のやうに見えるのは、シナサワグルミの実です。道に落ちてゐる茶色のものは昨年秋に落